小学校で習う改憲に必要な「3分の2」 100人中91人が「知らない」と回答


6日に放送された、AbemaTVのメインニュース番組「AbemaPrime」では、今週末に開票を控える参議院選挙に関連した話題が取り上げられた。



憲法改正には衆参両院で、3分の2以上の議員の賛成が必要となるが、5日付けの高知新聞で「今回の参院選は『3分の2』という数字が注目されています。さて何のことでしょうか?」との質問に、100人中83人が「知らない」と回答。番組でも、お台場にて同じ内容で街頭アンケートをおこなったところ、100人中91人が「知らない」と回答する結果となった。



この結果を受け、憲法改正について詳しい国際医療福祉大学 政治心理学教授の川上和久氏は「小学校の時に学んだはずなんです」と驚きの表情を浮かべながらも「戦後は『そんなに(憲法を)変えられては困る』と、高いハードルをつくったのだが、(それゆえに)憲法のことが身近なことと捉えられなくなったのは、(知らない人が多くなった原因に)あると思う」とコメントした。



ゲストとして登場したアイドルグループ・バンドじゃないもん!の天照大桃子は、「“国の一員”として生きている自覚がなかった(小学校の)時に教わったものを、思い返すタイミングがなく育ったのではないか」と分析した。

川上氏は、改憲の内容について「第9条ばかりが話題になるが、今の時代に合わせて変えていかないといけないものもある」とし、環境権や、参議院の議員選出の方法などは議論すべき内容はあると言及。


また、憲法改正に必要な国民投票に関しては、イギリスのEU離脱における国民投票を例に挙げ、「ポピュリズムといった一面的な部分を煽って大衆を操作する手法に惑わされないようにしないといけない」と警鐘を鳴らす。

最後に川上氏は「自分たちの将来をきめる1票だということで、ぜひ投票にいってほしい」と、若者への投票を呼びかけた。

続きを見る

0コメント

  • 1000 / 1000