「今回の人質テロ事件をどう思うのか?」 日本在住バングラデシュ人に直撃取材

バングラデシュで発生したイスラム過激派による人質事件で20人が死亡。そのうち7人は日本人だった。武装グループは「非イスラム教徒を殺しに来た」と語り、コーランの暗唱ができなかった人が殺された。その後、イスラム国(IS)がネット上で犯行声明を出すに至った。


この件について、AbemaTVの報道番組『AbemaPrime』の番組コメンテーターで8bit news主宰・堀潤氏がバングラデシュの現状と今回のテロについて説明する。

「ISは犯行声明を出していますが、元々は関係なかったです。テロが起きると誰がやったのかが争点となりますが、バングラデシュは格差貧困に悩んでいた地域でもあります。ファストファッションの工場で安い賃金で働いていた人々、ハンガーストライキをやり、過酷な環境を変えて欲しいという社会に対する不満がありました。貧困国の側面があり、安い労働力が搾取されていました。

国を大事にしたい人からすれば『俺たちの国を食い物にして』と思ったかもしれません。テロについては『ホームグローン』(イスラム国に影響され、自国でテロを行う)という言葉もありますし、テロが起きた土壌について目を向けなくてはいけないです」


ここで、バングラデシュ出身で現在日本に在住するラハマン・モハマッド・ハビブ氏が登場。こうコメントした。

「バングラデシュでは、貧困の格差――高い層と低い層の差がものすごく激しい。ハンガーストライキもありました。上の層と下の層の期待は違いますし、経済の、色々な問題もあって今回の事件は起こったかもしれません。私の両親と話したら、ショックで何も話せない状態です。治安は悪くないです。フェイスブックとかで情報交換できるところは見ましたが、ほとんど、いやほぼ99%はこの事件を強く反対しています」

そこで番組MCのウーマンラッシュアワー・村本大輔(35)が、「そういうことをする人ってのはどういう人がなんでやるのですか? しかも学歴があってお金ある人がやったわけですよね」と聞いた。これにハビブ氏はこう答えた。

「学歴じゃなくて、自分がどういう人になるのかや、将来がどうなるのか? そういう目的を設定できない人に対し、ISとかがメッセージを届けやすくなっています。色々な国からISに行っています。でも、バングラデシュの大学や高校でも彼らの思想は教えません。平和とかを教えています。99%の人はおかしいと思っています」

続きを見る

0コメント

  • 1000 / 1000