【バングラデシュ人質事件】犯行グループはどのような集団か?テロを行った理由

バングラデシュで発生したイスラム過激派による人質事件で20人が死亡。そのうち7人は日本人だった。武装グループは「非イスラム教徒を殺しに来た」と語り、コーランの暗唱ができなかった人が殺された。その後、イスラム国(IS)がネット上で犯行声明を出すに至った。

今回逮捕された集団は、20代の男達で裕福な家庭に育ち、教育水準も高かったという。この件について、AbemaTVの報道番組『AbemaPrime』に4日に登場した中東調査会研究員の金谷美紗氏はこう語る。

「高学歴で裕福だったことが報道で驚きをもって受け止められていますが、テロリズムや政治を分析したところ、これは普通のよくあるパターンですね。実行犯は、政治に関心があって、政治について自分で考えようと考える人。知識も能力があるので、高学歴であることが多い。となると裕福だってことになります」

このような行為をしたことについて金谷氏はこう語る。

「彼等はイスラム国を支持している人だと言われています。彼らは何を目的にあんな残虐非道なことをしているか? 彼らなりのイスラムを支持するかしないかということにあります。自分なりのイスラムを認めない人を攻撃しているのです」

また、6月から7月の「ラマダン」(イスラムにおける断食月)にテロが多発した理由については「ラマダンはイスラム教が生まれた時で神聖な月です。イスラム教徒にとっては喜ばしい月。宗教心が鼓舞され、神様のために頑張ろうという月。そしてイスラム教そのものは、ラマダンの時に戦争をしてはいけないと言っています」と解説し、ラマダンの時期にテロを呼びかけたISのやり口については異議を呈した。

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