お金おじさん「マーケット暴落が怖い理由は失業率」

『AbemaPrime』(AbmeaTV)金曜日の恒例コーナー「お金おじさんのマーケット予報」で1日、“お金おじさん”こと経済評論家の川口一晃氏が、先週のマーケット予測の振り返りと、来週の予測をおこなった。

【先週の予報と結果】

・日経平均株価

1万4900円+1100円/- 900円→結果 1万5781円まで上昇。

・ドル円          

103円±3円→結果 102円~103円

川口)株価も上値はほぼピッタリ!!!しかも、ドル円は世の中の多くの人が「100円を割り込み90円台になるのでは…」と予想する中、下値は100円を割ることはない!と予報をいたしました。見事、的中です!!! 

実は、今週の動きは、影響する原因がハッキリとわかっていました。(イギリスでの)6・23国民投票台風がありましたが、これにより各国が対応策も実行しますので、私は「落ち着いてきますよ」と予報できたわけです。

マーケットの暴落で本当に怖いのは、理由がハッキリとしない暴落なんです。そこで、皆さんに知っておいていただきたい、原因をわかりにくくしている数字をお伝えします。それが「失業率」です。

川口)日本もアメリカも失業率が改善され、「経済は良い状態である」という言葉を聞きますが、昔は今と違い、「正規社員」がほとんどでした。日本の失業率には現在、雇用が不安定な非正規社員、4割がカウントされていますので、昔と比べると失業率の変動が大きくなりやすいんですね。そして、アメリカも同様です。

川口)統計をとる週にアルバイト代をもらっていれば、雇用にカウントされます。ですので、昔に比べたら同じ失業率でも質が全く違うということなのです。

続けて川口氏は天気予報をマネて、来週のマーケット予測をした。

川口)来週の予報をする前に、概況の確認をします。今回の世界地図は「離脱確定・アメリカ景気圧」。ヨーロッパでは、イギリスがEU離脱を決めた後に、更に不安定さが増していて、ところどころでイギリス・スコールが降り出したりしています。

そして、アメリカ景気圧が弱まってきている可能性も否定できません。一週間後の8日には、月に一度の雇用統計の発表を控えています。更に、トランプとヒラリーは「ドル安円高」派ですので、日本には、厳しい風が吹き込む可能性があります。そうした中、来週はちょっと厳しさが出てくる予報になります。

【来週の予報】

・日経平均株価

1万5700円+400円-900円 

・ドル円

102.5円+2円-3.5円

川口氏は「100円を切る可能性もありそう」と予測。果たして今度も的中するのでしょうか?

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