「野菜の値段にも影響があるかも」 関東地方の水不足に悩まされる農家を直撃


今年の関東地方は水不足が心配されるが、水を多く使う業種の代表格といえば農家。そこで、30日に放送されたAbemaTVの報道番組『AbemaPrime』では、イケキャス.の杉本海凪が、茨城県のニラと青梗菜の農家・長島洋治さんの元を訪れ、影響を聞いた。



長島さんは、まず、「田んぼの稲へのダメージが大きい」と語った。何しろ水がないと稲は生長しないのだ。一方、ニラに関してはユリ科のため、水自体はそれほど必要はしないのだとか。ただし、青梗菜には多くの水が必要だという。長島さんはハウス栽培をしているが、ここでは地下水を汲み上げて栽培しているとのこと。今後の見通しについては「今後は、作物が不足になった場合、消費者に値段的にも影響があるかなという感じですね」と語った。そしてこうも続ける。



「雨が降らないと田んぼがすごい被害が出ますね。田んぼが割れちゃう。そうすると、稲が根っこを張れなくなります。稲が倒れたりすると減収になります。我々農家は米を売らないと生活できないので、被害は甚大になります。田んぼの人は被害は大きい。稲、レンコンが水を使う。蓮田(※レンコンの田んぼのこと)も地下水は使えます。そうでないと生活が成りゆかなくなるんです」


また、この日、水不足について同番組内で解説を行った国際水ジャーナリストの吉村和就氏は、「私の故郷は秋田です。これもやはり水が足りない。積雪が足りない。秋田、山形、新潟は稲作が大変ですね。露地栽培では、一旦渇き微生物が死滅すると土壌菌がダメになり大変です。そうなると今年だけ乗り切って…ということではないです」と水不足がもたらす長期的な影響も懸念した。そして、国連の会議に出たという同氏は「20世紀は石油の争いで21世紀は水の争い。これが現実になってる感じがする」と懸念を表明した。


「AbemaPrime」は毎週月〜金曜日 20:00〜21:50「AbemaNews」チャンネルにて放送中

続きを見る

0コメント

  • 1000 / 1000