R-指定、ビートに乗らずバトル相手に超高速で悪口連打【フリースタイルダンジョン】

セカンド・シーズンREC3-2は、前回の放送でT-PABLOW、サイプレス上野を打ち破り波に乗る、平塚出身のMC:龍道のサード・バトルからスタート。

彼を迎え撃つ3人目のモンスターはDOTAMA。「ダイナマイト刑事」となかなか年齢が出てしまう(なにせ20年前のゲーム……)キーワードを織り交ぜるDOTAMAに、「スーツでも着ちゃえば二割増し/そういうのマジでやかましい子供騙し」と攻撃する龍道。それに対し龍道の迷彩柄について「ステージ上で迷彩着てるこの子はどこに紛れようとしてるのかな?」と切り返すDOTAMA。しかし「ビートに紛れる俺は迷彩/アンタだったらフリースタイルの天才/俺は違うぜ努力の変態」と分かりやすい韻と的確な返しで龍道が1ラウンドを奪取。

そして2ラウンド目は「ダンジョン」にも過去にチャレンジャーとして登場したUSU a.k.a. SQUEZの「#1 (pro.BLACKBEATZ)」のトラップ・ビートによるバトル。BPMが遅い分、様々なラップ・アプローチを展開出来るが、やはり龍道は得意の高速ラップでDOTAMAに向かい、DOTAMAもその早口スタイルに応じるが、その上をいく早口スタイルで被せて来た龍道が2ラウンド目も奪い、DOTAMAを撃破。そして、4人目のモンスターと戦うか、賞金を選ぶかの選択では、龍道は賞金を選び賞金30万を手にし、バトルから去っていった。


二人目の登場となるチャレンジャーは、横浜からNONKEY。ラップとレゲエDeejayを織り交ぜたパーティ・スタイルを持つ彼は、グループ:LIFE EARTHのMCとしての活動を始め、ソロMCとして、そして数々のイヴェントのMC、また「ゴッドタン」の「マジ歌選手権」ではダイノジ大地のラップ・コントの相方や、R-1にも出場し一回戦突破するなど、その活動は多岐にわたる。

またバトルにおいても、UMB準優勝や、サイプレス上野主宰の「ENTA DA STAGE」優勝、漢主宰の「KING OF KINGS」では崇勲と激闘を見せるなど、バトル巧者としても知られる。その彼の持ち味はやはり「エンターテイメント」ということに尽きるだろう。放送でもLilyの衣装いじりをしていたが、収録ではもっと長く喋っており、かなり場を沸かせていた。そして彼を迎え撃つのは漢 a.k.a GAMI。漢も「このぶつかり稽古は初めてです」という巨漢対決となった。

NONKEYの「漢くん痩せたかい?ご飯食べなきゃだめじゃない」「俺の顔面にかけろコンプラ」という、ギャグ満載のスタイルには、思わずワイプの般若も苦笑。その術中にハマったか、漢も思わず笑ってしまいビートを踏み外してしまうが、「これは今サンプリングしたのは崇勲の真似だぜ」を立て直す漢は流石。1ラウンドはNONKEYが勝利。2ラウンド目も「警察とガン××しか巻かねえ/でも俺のラップに舌を巻け」と、漢の楽曲からの引用も組み込むNONKEY。そして「盛り上がるのはバトルだけって奴らを現場に運ぶ為」と現場叩き上げらしいラインも折り込み、NONKEYが漢を打ち破った。


そして二人目のモンスターはR-指定。これまでのNONKEYの試合運びについて、ビートに乗らずに評価するという、完全に早口の悪口という恐ろしい底意地の悪いスタイルでNONKEYを小突き回すR-指定。対するNONKEYも「ビートに乗らないラップはラップじゃないって知ってます?」と切り返し、「ちょっと太ったかい?経済的に潤ったかい?女も抱いて/いいね~お金増えてるかい?」とこちらも嫌味なスタイルで向かう。それに対し「俺は太ったのはお前みたいなクソMCを食い過ぎたためだ」と返し、R-指定がクリティカルで撃破。

相手の揚げ足とり、個人攻撃、嫌味などなどなど、お互いに「嫌らしい攻撃」を仕掛けながらも、それをエンターテイメントにするという、熱意や気合ではなく「話芸」で戦う好勝負だった。

NONKEYは放送後、これまでに発表した楽曲をフリーダウンロードでリリース。この動きも流石です!

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