英EU離脱、投票結果は「当日の天気が影響」か? 現地記者語る

EU(ヨーロッパ連合)からの離脱を問うイギリスの国民投票が23日行われ、離脱票が、投票総数の過半数を上回る結果となった。24日にオンエアされたAbemaTVのメインニュース番組「AbemaPrime」では、この話題について報道され、現地の岡田豊記者と中継にて話を聞いた。



岡田記者によると、投票結果を受け、現地イギリスのマーケットは大荒れに。英通貨のポンドは、かなり売られ31年ぶりの安値を記録。為替でもイギリスやドイツの株が多く売られ、株価は、軒並み大幅に下落しているとのこと。

普段あまり立ち止まって取材に応じてくれない現地の金融関係者も、この日ばかりは取材に受けてくれる状況で「かなりショックだ」という言葉が繰り返し聞かれたそう。

経済の動きに関しては、イギリスへ進出する海外企業の8割がなんらかの対策を打つだろうと予測。法人の規模を縮小、EU加盟国に一部移転、さらには完全撤退をする可能性もあると伝えた。


そして岡田記者は、今回の国民投票の結果が「当日の天気」により左右されたのではないかと推測した。

投票当日、イギリスの各地は記録的大雨に見舞われ、一部の投票所では雨のために投票所が急遽別の場所に移されたケースもあった。残留派が多いイギリス南部やスコットランドは特に雨が強い。一方前日までの予測では劣勢であった離脱派には、「悪天候であっても、投票に行く」という強い意志を持つ人が多かったことが、最終結果につながったのではないかとのことだ。



今後のイギリスについては、「家族の中でも、意見が違っていたりしたことを含め、国が二分した後遺症を、どう修復していくかが課題となる」とコメントした。

離脱するのに最低でも2年、場合によっては7、8年かかると言われており、お互いが融和し、理解しあって、ひとつのやり方を見出していくのが理想だが、イギリス自体が不安点だとの懸念から、海外からの投資が控えられてしまうため、イギリス経済の地盤沈下が気になるところだと締めくくった。


「AbemaPrime」は毎週月〜金曜日 20:00〜21:50「AbemaNews」チャンネルにて放送中

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