小籔千豊、“ゆとり世代代表”市川美織・山田菜々をバッサリ「人のせいにするな、バカたれ!」

馳文部科学大臣が記者会見で「ゆとり教育が緩み教育というふうに間違った解釈で現場に浸透してしまった。どこかでゆとり教育との決別宣言を明確にしておきたい」と語ると、ゆとり世代からは「私たちは失敗作ですか?」「ゆとり教育が失敗したのは政府や文科省の政策です」などという声がネット上に相次いだ。


実際のゆとり世代はどう考えているのか? また、ゆとり世代とかかわりがある上の世代の人達はどう思っているのか? 21日に生放送されたAbemaTVの報道番組『Abema Prime』の火曜特集「喧嘩上等!バトルスタジアム!!」で激論が繰り広げられた。

まず、スタジオでは世間の実際の声として、「会社で間違いを起こした時に『ゆとりだな』と言われる。いや、関係ないし」「今の子たちはお酒に誘ってもあっさり断る。我々の世代ではありえないことだ」などという街頭インタビューが紹介された。

この日、賛成派(ゆとり世代は問題あり)と反対派(ゆとり世代は問題なし)の論客が登場する形での特集となったが、番組MCの小籔千豊は最後に賛成派と反対派のどちらが勝ったのかを判定する「裁判長」の立場として参加するようなスタイルになった。


まずは賛成でも反対でもないが若干賛成派(ゆとり世代はダメ派)であるという株式会社ファンゴー代表取締役社長の関俊一郎氏が「うちの会社の半分はゆとり世代で、その人達は独特なところがあるが、彼らが悪いのはなく、文化・環境が悪いと思う。これからの会社にとって大切な人材なので期待もしている」と語った。


エレガントマナースクール代表取締役社長で、スパルタマナー講師としても知られる平林都氏は「ゆとり世代は会社に文句がありすぐに辞める。じゃああなた達の言う通りにやっていたら会社はよくなるのか? そうではない」と賛成派の意見を述べた。

一方、慶応大学特任講師の若新雄純氏はゆとり世代はダメだとは思わないという反対派の意見をぶつけた。「ゆとり世代の内容が悪かったのではなく、学校の先生が本来のゆとりを把握できていなく中途半端に終わってしまった。先生方が詰め込み型教育しか学んでこなかったので、ゆとり教育が目指していた『自分なりの楽しさや、興味、関心を見つける』ということを教えることが出来なかったのだと思う」と、持論を展開した。


コラムニストの犬山紙子氏は「上の世代の人は自分の過去のことは美化して、今の若い子はダメだと言っていて、それはいつになっても言われることであり、だからゆとり世代がダメだとは思わない」と反対意見を述べた。

ゆとり世代である山田菜々が「社会の流れに沿って時代はどんどん変わってきている。上の人がゆとり世代に歩み寄ってきてもいいのでは」と意見すると、MCの小籔が「それは最低な意見や。何で歩み寄っていかなあかんねん、この縦社会で。『寄り添ってこい』というおこがましさ、それがアカん!」と、声を荒げた。


次に市川美織が「私たちはなりなくてゆとり世代になったわけじゃない。私たちは悪くない」と言うと、小籔は「『私たちは悪くない』これは最低の言葉。人のせいにするな、バカたれ!」と、さらに口調を強め、反論した。


討論は白熱し、まだまだ続きそうなところで時間がきてしまい、小籔は最終的な判断を下すように求められた。


しばらく迷って小籔は「引き分けです! 上の世代がゆとりと言って下の世代のせいにするのはナンセンスだし、下の世代が『上の世代にゆとりって言われるんですよ、腹立つ』って言うのもよくない。ゆとりと言われるのは逆にラッキーなことだと思う。努力して頑張ればハードルが下がっている分、『ゆとりなのにやるじゃないか』と言われる。他人のせいにはしないで頑張ってください」と語り、コーナーを締めくくった。


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