元NMB48・山田菜々、報道番組で奮闘中 「一生懸命伝えていけたらいいな」

写真:小野直樹


2010年10月にNMB48(以下:NMB)のオープニングメンバーとして活動をはじめた山田菜々は、TeamMのキャプテンとして先頭に立ち、山本彩、渡辺美優紀とともにグループを盛り上げてきた。およそ4年半の活動を経て、同グループを卒業し、現在は舞台やバラエティ番組などで活躍している。


そして、彼女はAbemaTVのメイン報道番組『AbemaPrime(以下:アベプラ)』の火曜レギュラーとしても活躍中。報道番組のコメンテーターという肩書きながら、最新のガジェットを紹介する特集「コレくる!? ガジェット!」では先導を切ってコーナーを展開したり、街に出て街頭インタビューを行うなど、積極的に番組に参加する姿が確認できる。番組中のVTRを見る表情は真剣そのもので、MCからコメントを求められたときの堂々とした返しは、見事だと言える。同番組プロデューサー・鎮目(しずめ)博道氏は「菜々ちゃんは誠実にニュースと向きあってくれる。コメントがとっても真面目で、言葉の好感度が高い」と、その存在を高く評価。しかし山田自身は「自分がコメンテーターというのはしっくりこない」と言い、ニュースについては日々、勉強中なんだそう。


AbemaTIMESでは、そんな山田菜々の”今”を掘り下げるべく、取材を敢行。『AbemaPrime』のこと、私生活のこと、今後の目標について、語ってもらった。インタビューを読んで、彼女の魅力にぜひ、触れてみて。



めっちゃYahoo!ニュースみます(笑)


--報道番組のコメンテーターとして活躍する未来は山田さんの中にありましたか?


山田:まったくなかったです。想像もしてなかった。どちらかというとNMBの中でも勉強というものから遠い存在だったので、報道番組に出演するって聞いて「ほおお」って驚いて(笑)。今もコメンテーターっていう肩書きはしっくりきていないんです。でも、出演者ながら『アベプラ』はすごい見やすいと思います。「1分間ニュース」ってコーナーは、イラストにあわせてわかりやすい解説をしてくれるので、わたしのようなニュースというものに携わってこなかった人間からすると、情報がとっても頭に入ってきやすいんです。『アベプラ』はニュース番組の入り口としてピッタリだと思います。


--街頭インタビューにも果敢に挑まれてますね。


山田:グループを卒業してから一人暮らしをしているんですけど、他人の意見を聞く機会が少なくなったんです。今までだったら家族と話すことも多かったので。けど、街に出てたくさんの人とお話すると、わたしと考えてることと違う意見を聞くことができます。街頭インタビューは「みんなこんなこと考えてるんだ」って思えて、わたしの中で”ヒュッ”て考え方が変わる瞬間もあるし、刺激もあっておもしろいです。


--最新のニュースを伝える側にいて、情報をたくさん蓄えていってますね。


山田:番組がはじまる前はわからないことばっかりです(笑)。生番組なので、放送時間までに情報が変わっていって台本が直前までないってことがあったんです。そういう経験があったので、最近は常日頃からネットでニュースを見るようにしています。


--SNSをやられていますが、ほかにもネットを日常的に利用しているんですね。


山田:動画見たりしますし、『アベプラ』に出演するようになってからめっちゃYahoo!ニュースみてます(笑)。


--山田さんがいることによって番組を見る若者は多いと思います。今以上に見てくれる人が増えたら、いいですよね。


山田:そうですね。わたしと同じ「あんまり勉強してこなかった」って仰る人が、「『アベプラ』だったら見やすいし、わかりやすい」ってコメントをくれたんです。それがとってもうれしかったです。



当ってるか間違ってるかはわかんないけど、思ったことを正直に言う



--「コレくる!? ガジェット!」では先導を切って、コーナーを仕切ってますね。


山田:ふふふ(笑)。「コレくる!? ガジェット!」は本当にわたしの知らないことばかりを紹介しているんですよ。「拡張現実」(6月14日に紹介したEPSONのスマートグラス「MOVERIO BT-200」の製品特徴)って言葉も初めて知りました(笑)。けど、すっごく楽しいんです。豆知識が、自分の中に増えていく感じです。あれは、名物コーナーにしたいです。


--コーナーを一緒に展開している気象予報士の穂川果音さん、番組アシスタントの菊池友里恵さんにはどういう印象をお持ちですか?


山田:めっちゃ好きです。ご飯にいったりとかはまだないんですけど、仲良くなりたいなって思ってます。果音ちゃんは「きゅるるん」とか言ってるのがすごく面白い。でも実はすごく頼れるお姉さんです。友里恵ちゃんは、見たあのまんま、癒される存在です(笑)。


--生放送でコメントする難しさはありますか?


山田:難しいことだらけです。でもしっかりしたコメントは他のコメンテーターの方や、ゲストの方々がしてくださっているので、わたしは当ってるか間違ってるかはわかんないけど、「思ったことを正直に言う」ってことを心がけています。自信を持って、とにかく一生懸命に伝えていけたらいいなって。なかなか上手に伝えられないっていうのが現実なんですけどね。



友達と夜景を見に行きました


--普段何をしている時が一番楽しいですか?


山田:お友達と一緒にいるときが楽しいです。あんまり友達は多いほうじゃないんですけど、信頼できる人に巡り会えました。こないだも一緒に夜景を見に行ったんですよ。


--どこに行ったんですか?


山田:お台場(笑)。近場なんです。そういえば『アベプラ』に出させていただくようになってから、友達とか仕事で関わる人の話題についていけるようなってきたって、ふとした瞬間に思います。「それ、こないだ番組でやったやつや」って。だから、興味が出てきてるんだと思います。番組で知った情報をほかのどこかで話せるのは、なんかちょっと賢くなった気分です(笑)。



ニュース番組を見ない人にとっての”入り口”になれたら


--今後、タレントとして活動する上で具体的な目標ってありますか?


山田:せっかく報道番組に出させていただいているので、今は共演者の犬山紙子さんのような、疑問に思ったことをちゃんとした言葉でまとめられるような人になりたいと思ってます。漠然とした思いはあるんですけど、上手に言葉にできないので、きちんと話せるようになりたいです。


--目標としている方は犬山さん以外にいらっしゃいますか?


山田:タレントのYOUさんです。あと個人的には石原さとみさんが好きで、女の子が憧れるような存在を目指していきたいです。


--最後に番組を見ているファンの方にメッセージをお願いします。


山田:わたしは『アベプラ』を通して社会のことを勉強させていただいてます。今まで知らなかったことにちょっと触れてみて勉強すると、わかったりすることがあって楽しいんです。この番組がニュースを見ない人にとっての”入り口”になれたらって思います。わたしもみんなと一緒に成長していきたいと思ってるので、引き続き見ていてくれたらうれしいです。


AbemaTVオフィシャルFacebookページで、インタビューの模様を一部公開中




「番組プロデューサー・鎮目博道が山田菜々を語る」



AbemaTIMESでは番組プロデューサー・鎮目博道氏にも取材を行った。果たして『アベプラ』プロデューサーから見た、”山田菜々の魅力”はどういったところなのか。


山田菜々って「大阪の母だな」、と


鎮目:ある日の放送で番組MCのピンチヒッターを菜々ちゃんにお願いしました。そのとき、特に思ったんですけど、コメントがとっても真面目で、言葉の好感度が高いんです。いろんな人の気持ちを考えることができて、常にあたたかみのある発言をしている。若くてかわいい女の子なんだけど、仕事に向かう姿勢や、ニュースの受け止め方はものすごく誠実で、愛に溢れていて。もしかしたら、これは失礼な言い方になっちゃうかもしれないんですけど、”山田菜々って大阪のお母さん”なんだなって思ったんです。


--懐の深さは確かに感じます。


鎮目:ですよね。きっちりした意見と、物怖じしない落ち着き具合と、愛のある目線は、母だなと。今後、MCにもチャレンジしてほしいと思うくらい、信頼を寄せています。


--すでに想像以上の活躍とのことですが、この先さらに山田さんに期待することはありますか?


鎮目:ほかにもいろいろやってほしいんですよ。起用した当初はケンドーコバヤシさんや、小籔千豊さんがいじる相手として丁度いいのかな、くらいに考えてたんですけど(笑)、明らかに「この娘はもっとできるな」と思っています。今後、番組における菜々ちゃんの役割はもっと増えていく、そう思ってます。彼女の新たな一面も『アベプラ』で観ることができると思うので、ご期待ください。




インタビュー・文・企画:中山洋平 企画:橋本健士郎


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