イスラム教の実態を潜入取材 「イスラム国は悪魔。同じに思われて差別される」

AbemaTV『AbemaPrime』の月曜コーナー、中学2年生がニュースな現場を徹底取材する「中2ニュース」では20日、ここ数年、ニュースでも注目されている「イスラム教」をピックアップ。厳しいイメージがあるイスラム教の実態を、中2リポーターが潜入取材した。

中2リポーターが断食月の「ラマダン」真っ只中、イスラム教徒が集まる『東京ジャーミイ』へ潜入。ラマダンはどんな風に過ごすのか?


■イスラム教徒の悩み「『イスラム国』と同じに思われる」

来日してから28年になるパキスタン出身のアハメド・シャキールさんは、日本人女性と結婚し2人の子供に恵まれた親日家。現在の悩みは、「テロ組織グループ・ダーイシュの人ですか?」などと疑惑の目を向けられ怖がられてしまうこと。「イスラム国」の影響で普通のイスラム教徒まで誤解され、差別されている辛い現状を語る。


「イスラム教と『イスラム国』は、全然関係ない。『イスラム国』は悪魔。イスラム教では、一般の人を殺してはいけない。とても平和的な宗教です」と、シャキールさんは訴えた。


■東京都渋谷区にある「東京ジャーミィ」では

中2リポーターは、「東京ジャーミィ」へ。礼拝堂へ向かうと、礼拝真っ最中。イスラム教徒たちは、1日5回の礼拝をおこなうという。また「ラマダン」と呼ばれる断食時期は、今年は6月6日から7月7日まで。

――なんにも食べちゃいけないの?

シャキール:朝から夕方まではだめ。でもその後は良いんです。ラマダン期間中は1日1食が基本で、断食明けには「イフタール」を食べます。

――イスラム教では、何故断食をするの?

シャキール:まず健康にいい。1年中いろんなものを食べるから、1ヶ月くらい身体を休ませる。また大変なときに3、4日どうやって生きるのか。つまり、我慢の練習です。


■増え続けるイスラム教徒

現在も世界のおよそ4分の1がイスラム教徒だという。日本でも、訪日イスラム教徒は多くなっており、イスラム教徒にむけたハラルフードを大学の食堂で提供していたり空港に祈祷室を用意したりしている。

外国人観光客が過去最高を更新し続けている日本。今後ますますさまざまな宗教をきちんと理解することが大切になっていく。


「AbemaPrime」は毎週月〜金曜日 20:00〜21:50「AbemaNews」チャンネルにて放送中

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