鳥取で発見された謎の漂着物 「99.9%北朝鮮のもの」元・工作員語る

不審な漂着物が鳥取県の海岸で発見され、北朝鮮が発射した弾道ミサイルの破片の可能性があるとニュースになった。一体これは何なのか? 現在防衛省などが検証を行っているが、この漂着物について、20日に放送された『AbemaPrime』(AbemaTV)に朝鮮半島の情報に詳しいデイリーNKジャパン編集長の髙英起(こうよんぎ)氏と元北朝鮮技術者・工作員の青山健煕氏が登場。破片がいったい何なのかを議論した。

髙氏によると今回の漂着物のカラーが白と赤で構成されていることから北朝鮮と考えるべきとの見解。今回調査するにあたり、重要なのは核弾頭が搭載できるかどうかだという。これまでに長距離弾道ミサイル実験について北朝鮮は2回成功しており、北朝鮮と日本の海流では鳥取沖に来る海流があるだけに北朝鮮発であるとの認識を示しつつも「あれが鳥取に来たのは極めて珍しい」と意見した。

また、青山氏は「今年に入って北朝鮮は2回発射しています。2月に発射したものを韓国からも拾い上げていますが、今回日本で見つかったものの写真と似ていますよ。韓国では、北朝鮮のものと断定。今回の件は、99.9%北朝鮮のものと断定できる」との認識を示した。


髙氏は北朝鮮によるミサイルの標的はアメリカ、韓国、そして中国だと考えている。だが、北朝鮮からの発射がどうしても日本海に向くため、日本が標的だと思われる傾向もあると語った。


また、北朝鮮は世界から孤立した国と思われ、それが故にやぶれかぶれでミサイルを打っているという見られ方をするが、髙氏は別の見方をする。

「北朝鮮は、イラン、シリア、キューバに加え、裕福な赤道ギニアと仲がいい。色々なところで、見えない形でお金のやりとりをしている。北朝鮮は世界的にそこまで孤立していない。ただ、国連ではアメリカを中心とした西側諸国とは対立している。とはいっても世界には、反米の国も多い」

このように語り、安易なステレオタイプを当てはめるべきではないと訴えた。


「AbemaPrime」は毎週月〜金曜日 20:00〜21:50「AbemaNews」チャンネルにて放送中

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