4年間ゴミを集め続けた写真家 人がゴミに埋もれたアート作品に世界が注目

フランス在住の写真家、アントワーヌ・ルペセ氏が、4年間集め続けたゴミを「アート」にした作品が、世界中で注目されている。

ルペセ氏は、「365 Unpackedプロジェクト」を2011年に立ち上げ、友人ら200人に呼びかけ、牛乳パック1600本、古新聞800キロ、トイレットペーパーの芯4800ロールを、4年間毎日ため続けた。


そして70立方メートルにもおよぶそれらをアート作品にし、トイレットペーパーの芯ならトイレなど、ゴミがでた場所で撮影。モデルはすべて友達か家族だ。作品は高く評価され、ソニーワールドフォトグラフィーアワード2016プロ部門の最終候補作品にノミネートされるほど。


何故こういうことをしようと思ったのか。AbemaTV『AbemaPrime』(15日放送)では、中継にてルペセ氏に直撃した。

――どうしてこういうことをやろうと思ったのでしょうか?

ルペセ氏:自分の物の消費の仕方が出発点だった。料理をせず、冷凍食品ばかり買っていたら、どんどんゴミが増えていったので、始めてみたんだ。


――集めるのはすごい大変だったと思うんですけれども、どうやってやったんですか?

ルペセ氏:4年かけて、自分のゴミだけでなく200人の人に協力をお願いした。どこにしまっておいたのかって? それは全部自分のアパートにためておいた。結構ひろいんだよ(笑)。でも、ゴミが壁のようになっていて、ゴミに囲まれて暮らしていた。全て分別して、綺麗に洗っていたので臭くはなかったよ。


――周りの人はどういう反応だったんでしょうか?

ルペセ氏:まずその量に、これだけ出るんだっていうショックと、アートワークにして美しいものにすることのショックがあったようだね。


――やめろとは誰も言わなかったのでしょうか?

ルペセ氏:やっているうちに、まわりの人もその価値がわかってきたようだよ。

ちなみにルペセ氏によると、現在はこのプロジェクトは終了。「すべて処分して、部屋のなかが広々していいよ」とスッキリした生活を送っているとのことだ。


「AbemaPrime」は毎週月〜金曜日 20:00〜21:50「AbemaNews」チャンネルにて放送中

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