Mummy-DとかZeebraみたいなシュッとした方がモテる【Kダブシャインの俺に言え #1】

日本のヒップホップシーンのレジェンド、渋谷のドンことKダブシャイン先生が悩めるお前らに自主規制なしでバンバンアンサーしていくぜ!困ったことがあったら俺に言えー!

【お悩み相談】オッサンになってもモテるためにはどうすればいいですか?

――Kダブさんは今でもモテてますよね?

Kダブ:いや~、実際はMummy-DとかZeebraみたいなシュッとしたほうがモテてるでしょ。あいつらキザじゃん(笑)。


――でも番組を観てKダブさんのことを「かわいい!」という女子が増えたらしいですよ。

Kダブ:ほんとに~?(笑)。


――そういえば、水曜日の「The Night」で宇多丸さんは、Kダブさんについてよくお話されてますよ。

Kダブ:らしいね~。バニビの子が「かわいい~!」とか言うと、宇多丸くんが「でしょ? かわいいでしょ?」て言ったりね。「なんなのそのテンション?」みたいな(笑)。


――宇多丸さんがKダブさんの魅力を語る時、よく「チャーミング」と表現しますよね。

Kダブ:そう?まあ、小さい頃から、上級生とか先輩からは可愛がられてきたんで、人懐っこさがあるのかもしれないね。最近はかっこいいよりも、面白いって言われたいし。一生懸命面白いことを言おうとしてる。


――ユーモアは忘れるな、と。

Kダブ:そうだね。芸人ってモテるじゃない? 面白いこと言って飽きさせないことって大事だと思うよ。


――かっこいいは一過性ですけど、おもしろいは持続性ですからね。

Kダブ:だから最近月9人気が下がっちゃったのかな? 福山さん、結婚しちゃったじゃん(笑)。芸人が結婚しても話題にならないもんね。……っていうか、他のラッパーってそんなにかわいくないの? Zeebraとかいつもかわいこぶってんじゃん。えくぼとか出したりして。


――Kダブさんは自分ではどんなキャラだと思っていますか?

Kダブ:後輩に嫌われがちだよね。


――そうですか?

Kダブ:だから今まであんなに後輩からディスられてきたんじゃん(笑)。


【お悩み相談】歳を取ってからラップを始めるのはアリですか?(40代・男性)

――この方は「フリースタイルダンジョン」を観て、フリースタイルのかっこよさ、楽しさに気づいたみたいです。

Kダブ:無理でしょ。


――バッサリですね。

Kダブ:だってさ、昔からやってるならまだしも、歳とってからラップ始めるのはそれだけでカッコ悪い(笑)。だからブルースとか、自分の年代に合った表現の仕方を考えたほうがいいんじゃない?


――俺もヒップホップを聴いてるとすごくラップをやりたくなる瞬間があるんで、この方の気持ちもわかります。

Kダブ:ああ~。じゃあ、俺の曲は割と大人向けに作ってあるから、全曲歌詞を暗記してラップの仕方もマスターすれば、高齢者でもかっこいいラップができるようになると思いますよ(笑)。


――確かにKダブさんの作品は「日本語でラップすること」のお手本のようなものですからね。

Kダブ:でしょ(笑)。でもさ、まじめな話、ラップって文章と一緒なんだよね。すべての言葉に意味があって、最終的な結論に向かっていくっていう。文章を書く人は誰でもやることなんだけど、ラッパーは意外とごまかしてるからもっと意識的であっていいと思う。


――フリースタイルのラップと曲のラップは似て非なる部分がありますよね。

Kダブ:もともとフリースタイルっていうのは、自分の曲をオリジナルとは違うトラックでラップする時に、即興でリリックを追加したのが始まりなんだよね。まず必要なのは、曲の構造とか韻の踏み方とか、そういう基礎的な技術を自分で発見して理解することなんだ。とはいえ、今の若い子はそういう感じじゃないんだろうけど。そういう意味ではじいさんがラップをはじめるのは難しいと思うんだよ。頭固いじゃん。


――いきなりフリースタイルから話を始めるのではなく、まずはラップの基礎を学ぶべし、と。

Kダブ:そうそう。もちろんフリースタイルはすごいし、盛り上がってるのはうれしいことだけど、バトルはヒップホップというアートのほんの一部でしかないんだよね。フリースタイルも興奮できるけど、ヒップホップも興奮できるし、もっと深いよ。


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