2020年、東京五輪に向け変わる原宿駅 事情通が言及

8日放送された「AbemaPrime」(AbemaTV)では、JR東日本が同日発表した、東京都渋谷区にある原宿駅の建て替えについて、特集が組まれた。

■原宿の歴史

・代々木公園がある場所は、元は陸軍の訓練所。日本初の飛行機の飛行実験が行われた広い野原だった

・竹下通り閑静な住宅街で、キツネやタヌキが出る、のどかな場所だった

・終戦後、アメリカ軍が住み始めたことで、おしゃれなセントラルアパートが建設され、クリエイターが集まる街になった

■原宿駅は存続させるべきか、リニューアルすべきか

新しい商業施設に20年以上足を運び続けている、船井総合研究所・上席コンサルタントの岩崎剛幸氏は「大正ロマン系の建物は残した方がいい」と、現在の駅舎の存続を強く訴え、「あの象徴(現在の駅舎)があるから、周りから原宿を目指してやってくる」と、原宿駅を残す必要性を説いた。

しかし一方で「駅で入場制限をかけるほど混雑している。駅の中はもっと拡げて移動しやすくなった方がよい」「明治神宮側に(常設の)改札ができるのは画期的」と、リニューアル自体には賛成の姿勢も見せた。


ゲストのふかわりょうは「事故が起きてはダメですが、痛みはいずれ愛着に変わる。原宿の混雑具合や、構造によるちょっと面倒くさい”痛み”は、決して悪いものではない」と、“不便さ”も含めて原宿だとした。


また、博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダーの原田曜平氏は「パリでは外観は絶対に変えてはいけないと法律で決まっている。日本はだいぶ(古い建築物を)壊してきている。パリにはない価値、新しいものと古いものをくっつけたような、新たなモデルを考えていく必要がある」と、残すべきところとリニューアルすべきところを融合させる案を展開。


さらに岩崎氏は「千駄ヶ谷駅など周辺の駅の改修も全部するため、あくまでも(原宿駅の改修は)その一貫」と今回の建て替えについて説明し、「今後は2020年の東京五輪がキーワードになっていく。交通機関が変わっていかないと、受け入れ側の安全性も含めて大変なことになる」と、その必要性を説明した。


スタジオではTwitter上の意見も紹介され、「バリアフリーを考えることは大事」との投稿には、出演者も大きく頷く様子を見せた。


「AbemaPrime」は毎週月〜金曜日 20:00〜21:50「AbemaNews」チャンネルにて放送中

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