原宿駅の建て替え問題 ふかわりょう「原宿駅は利便性よりもノスタルジー」

JR東日本は8日、東京都渋谷区にある山手線の原宿駅を、2020年の東京五輪に向け建て替えることを発表した。

現在の原宿の駅舎は1924年に誕生。当時としては近代的な、西洋風建築の建物で、都内の木造駅舎としては最古の部類に入る。今回の立て替えでは、線路とホームの上に2階建の現代的な建物を建設予定。JR東日本の冨田哲郎社長は、今回の建て替えの理由を「五輪会場である国立・代々木競技場が隣接していることで混雑が見込まれる。その解消をおこなうため」と、説明した。

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現在の駅舎の雰囲気が無くなることについて聞いた、街頭インタビューでは惜しむ声が多く聞かれた。この日、MCをつとめた横山ルリカもこの報道を受け「今の駅舎の雰囲気を残しつつ、便利になってくれるのがいい」とコメント。


コメンテーターのBuzzFeed Japan創刊編集長・古田大輔氏は「世界の様々な都市に実際に行ってきたが、古いものがあると不便」と、建て替えには一定の理解を示しながらも「古いものは1度壊してしまうと同じ状態は作れない。特徴ある建物が減ってしまうのは個人的に残念だ」と見解を述べた。


ゲストとして登場したタレントのふかわりょうは「地元の駅だったら、ノスタルジーよりも利便性が勝つ。しかし、原宿駅は“みんなの駅”。利便性よりもノスタルジーが勝つ駅だと思う」と、原宿駅の特殊性を指摘。さらに「東京駅はそのあたりをうまくやっている。一方で京都駅に来た外国人は、近代的なビルが建っていると思っていないため驚く。原宿駅は、みんなのイメージしているフォルムがあるので、残して欲しい」と例をあげながら、存続を希望した。

同じくゲストとして登場した、博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダーの原田曜平氏は、原宿駅について「暗い高校生だったので思い出自体はないんですが」と前置きしつつ、原宿が日本の若年層の人口減少により、“大人の街”にシフトしている動きについて、「2020年の東京五輪を視野に入れると、海外から多くの若者が来るため、今後も若者にこだわった街でいて欲しい」と思いを述べた。


なおJR東日本によると、原宿駅の新駅舎は2020年までに利用開始を目指すとのことだ。


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