「エグくてエロくて衝撃的」高橋メアリージュン、R15過激作を語る

「AbemaTimes」では、累計発刊部数約150万部突破の同名人気マンガを実写化した『シマウマ』の高橋メアリージュンにインタビュー。他者に受けた屈辱などをありとあらゆる方法を用いて昇華させる“回収屋”の世界は「エグくてエロくて、最近の映画にしては衝撃的だと思います」と高橋も太鼓判を押す。「夢にも出ちゃうほどの衝撃作ですよ」って……。

――ショッキングな映像の連続だったので、これは“R18”レベルだと思いました!

わたしもそう思いました。でも“R15”なんです(笑)。エグくてエロくて、最近の映画にしては衝撃的だと思います。観ているほうも、それだけでズタズタになっちゃうほどですよ。悪いことをしちゃいけないなって、改めて思いました。でも、作品では悪くない人も被害に遭ったりするので、そこはちょっと理不尽なんですけど(笑)。


――こういうハードでダークで世界観は、題材としては得意そうですよね?

最近の「復讐したい」もそうでしたけれど、単純に悪い人間を対峙するようなストーリーは好きですね。実写化すると知った時はマンガがエグいので、どうエグくなるのかなっていうことに興味がありました。オブラートにくるめてしまうと「シマウマ」の良さが薄まってしまうので、やるなら徹底的にやったほうがいいだろうなって思いました。


――作品を拝見すると監督以下、皆さんでそういう意識を持っていそうと思いました。

そうですね。あえて口には出さなかったけれど、そういう気持ちで皆さんいたと思います。エグくしないと「シマウマ」ではないと思うほど刺激的な内容の原作だったので、抑えようという気はなかったと思いますね。だから回想シーンでは撮影を楽しめましたが、それ以外のシーンでは緊張感がハンパなかったです。


――それにしてもハードなシーンが続くので、そうとう撮影が大変だったのでは??? 

ドラ(竜星涼)に頭をつかまれてお風呂に頭を突っ込まれるシーンでは、何秒間とか段取りを決めずに撮影したので、本当に恐怖を感じていました。なんとなく台本には書いてありましたが、反対にそのほうが新鮮でやりやすかったですね。だから顔を上げられた時に、いかに息を吸うかが大切で、素で焦っている感じはありましたね。

――凄まじい緊迫感でしたが、彼女の内面を表現する上での苦労はありましたか? 

「絶望なんかしない。わたし、希望を持ったことがないから」っていうセリフが彩にはあるんですけど、その心情を理解することが難しかったですね。わたし自身がポジティヴにプラス思考で生きているほうなので、希望を持ったことがないってどういうこと? っていう状態だったので、気持ちの理解がギリギリまで大変でしたね。


――ところで最近は作品が続いていますが、どういうマインドで仕事をしていますか? 

こなす感じではやりたくないと思っています。役作りには終わりがないものだと思っていて、世の中に存在しないような役柄でも紙に書いてある時点で生きているので、実在の人物のつもりで演じています。たとえば自分の家族を映画で描く場合、本気で演じてほしいので、その役柄の立場になって全力で取り組みたいと思っています。


――強い想いで演じた彩、そして映画『シマウマ』を楽しみに待っているファンに一言! 

最近の日本映画ではめずらしいタイプになっています。抑えすぎるとつまらないから過激な作品に仕上がっていると思うので、そういう作品が好きな人の期待は裏切らないと思うので楽しみにしてほしいです。でも観ると映像が頭の中に残るので、焼肉とかホルモンは予約しないほうがいいかな(笑)。夢にも出ちゃうほどの衝撃作ですよ。

映画『シマウマ』は、大ヒット上映中!

(C)2015 東映ビデオ

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