CHICO CARLITO、DOTAMAのニューモンスターが大暴れ【フリースタイルダンジョン】

セカンドシーズンREC2-2に登場したのは、黄猿。UMBは言うに及ばず、「戦極MC Battle」の前身となった「戦慄MC Battle」や、ダースレイダーが手がけていた「3on3 MC Battle」など、古くからMCバトルに登場しているバトルのベテランである。REC1に登場した際もそうだったが、今回も酒を呑みながら登場した黄猿を迎え撃つのは、CHICO CARLITO。

これまでに黄猿には2回負けていると話すCHICO。そして始まったバトルは、先攻を黄猿が取ってスタート。MCバトルにおいては後攻が有利になりやすい為、選べる場合は後攻を選ぶのが定石だが、あえて先攻を取った黄猿。細かく韻を踏み刻むようにラップを打ち付ける黄猿と、ビートに併せてなめらかにフロウしていくCHICO。CHICOが「俺もageHaで蝶のように舞うぜ/あんたが蜂なら俺は蝶のようなフロウ」とラップするように、そのスタイルの違いは、SOUL SCREAM「蜂と蝶」を髣髴とさせる。そして黄猿1票:CHICO4票で、ラウンド1はCHICOが取る。

ラウンド2もバウンス・ビートに併せてバチバチに言葉を刻んでいく両者。その熱量はバースを追う度に上がっていく。そして、ラウンド2も黄猿2票:CHICO3票でCHICOが戦いをものにした。いとうせいこうの解説でも「皮一枚」という表現があったように、特にラウンド2はどちらが勝ってもおかしく無い、非常に拮抗した試合であり、同時にずっと見ていたいほどの、お互いの魅力が現れた好試合だった。


次の登場したのは、千葉出身の田中光。UMB2012の千葉予選優勝、SSWSでのグランドチャンピオントーナメント進出などの戦績を持ち、5月にはアルバム「ECHO CHAMBER」をリリースしたばかりの彼。その彼と戦うモンスターはDOTAMA。ある種、ラッパー然(というイメージは現在においては共有しずらいが、いわゆる強面でダボダボ・ファッションのような)とした風体とは離れた二人の勝負。

しかしバトルが始まれば、密度の濃いラップをバチバチにぶつけ合い、そしてなによりお互い口が悪い!セッションしながらもお互いに交互にマウントを取り合うような、格闘技で言えばグラップリング・ファイトのような試合展開。そしてラウンド1はDOTAMAが奪取。ラウンド2も、DOTAMAが田中光のリリックのスキを突いた口撃を仕掛けるが、田中光も高速フロウでDOTAMAのラップを仕留めようとする。しかし、エンターテインメント性、そしてリリックの構成力においてDOTAMAに長があり、クリティカルでDOTAMAが勝利。CHICO、DOTAMAとニュー・モンスターが的確にチャレンジャーを仕留めていった。


そして次回予告には「大阪を代表する凄腕チャレンジャー」の文字が。一体誰が登場するのか、刮目して待て!

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