覚せい剤再犯率、40代で72.2%! ダルク代表が語る“清原被告が再犯しないためには”

元プロ野球選手・清原和博被告(48)が、覚せい剤取締法違反罪で5月31日、懲役2年6か月、執行猶予4年の有罪判決が下された。保護観察はつかない。監視がないなかでどうやって更生していくのかが議論となっているが、AbemaTV『芸能㊙チャンネル』に出演した芸能リポーターの井上公造氏は、40代後半である清原被告の再犯を心配。再犯率について、番組では更生施設・館山ダルクの十枝代表に生電話し、説明してもらった。

■40代の覚せい剤再犯率は7割以上

警察庁によると、2015年の再犯者は7147人で、このうち40代の再犯率は72.2%、50代以上は83.1%にも上る。年齢が高くなるほど、再犯率も高くなる傾向にあることがわかっている。


――(井上)清原被告は48歳ということを考えると、確率論だけでいうとほぼ再犯するのに近い数字になってしまうんです。


十枝:数字から考えると、仰るとおりになってしまいますね。


――スパっと辞めた人もいるし、そこの違いは?


十枝:運良く辞められる人もいるとは思うんですけれども、なかなか難しい。やはり辞められない人の場合病気のことを知らなかったり、知識がないまま「もう一回くらいなら」と安易に手を出してしまうわけですね。

歳をとっていくと、今までよりもダメージが大きくなっているので、ボロが出やすいというか、再犯、さらにつかまってしまうという結果につながってしまう。


――若い人だと監視下におけると思うんですけれども、40、50だと親もかなりの年齢になってきますから、監視もできないですよね。 


十枝:(若い内は)家庭内で問題をなんとか外に出さないようにしようとか、当時者が親や友人など、周囲にバレないように上手に使うので、つかまりにくいんですよね。

ただしその(使用による、体への)ダメージと一度捕まってしまうと、ボロが出やすくなる。結果、今まで使っていた家庭では使えず、外で使うことが増えてきて、継続していると社会に戻れなくなる。再使用でしか耐えられなくなる人が多いです。


――清原被告の場合は離婚していますし、両親も体の調子が悪いということなので、保護観察がつかなかった状況で見守るのが誰なんだという不安な状況。どうしたらいいと思いますか?


十枝:まず、いろんなことを勉強してもらいたいと思うんですけれども、そのためにはダルクの人に会って話をきくとか。どういうふうに行動していけば薬に近づかないでいられるとか、いろんなことがわかってくると思うんです。

スーパースターの逮捕ということもあって、かなりのマスコミが、ダルクやお医者さんなどから聞いた話を報じ、いろんなことが表面化しているので、彼も一般の人も知識として得られた部分はあると思います。それらを知り、自分が動き出さなければ変わっていくことはないのかなと心配している。


――十枝さんの経験として、大丈夫ですかね? 


十枝:確実なのは僕らのような施設にきてもらうこと。大丈夫かどうかはなんともいえないのが正直なところです。


十枝氏によると、「あのときに知っていれば良かった」と後悔する人は多いのだという。まずは清原被告自身が確かな知識を得て、自分から動こうと思うこと-。清原被告がそのハードルを超える日に、注目が集まる。


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