日本の男尊女卑について竹田恒泰、アグネス・チャンらが激論

先日開催された伊勢志摩サミット。この伊勢志摩サミットでは海女をイメージした萌えキャラ・碧志摩メグが公認されていたが、女性蔑視と一部から声が上がり公認を外された。また、2年前は都議会で女性議員に対して「お前が早く結婚しろ!」「子供は産めないのか!」などといった野次が飛ぶなど、ジェンダーをめぐる問題は時に取り沙汰される。

31日に放送されたAbemaTVの報道番組「AbemaPrime」の火曜特集「喧嘩上等!バトルスタジアム!!」では「日本はいまだに男尊女卑!思う?思わない?」をテーマに、議論が行われた。

スタジオにはMCのお笑い芸人・ケンドーコバヤシをはじめ、教育学博士のアグネス・チャン、NPO法人マタハラNet〜マタニティーハラスメント対策ネットワーク〜創設者の小酒部さやか氏、オネエ祈祷師のびびこイスカンダルらが集い生激論が交わされた。

まずは「男尊女卑があると思う」という意見からスタート。マタハラ防止のために活動を行っている小酒部氏は「日本にはマタハラという問題がまだある。今の日本の状況は発展途上国並である」と自身の体験も交えながら話した。

これに続き、「男尊女卑という病」の著者で精神科医の片田珠美氏も自身の体験を語った。片田氏は30年前から10年前にかけて「女は生理があるからメスを持たせられない」「この病院にいる間は子供を産まないでくれ」「女は妊娠出産で辞められるから困る」などと言われたそう。これをふまえ、「昔に比べ今は良くはなっているが、このような現状は少なからずあると訴えていきたい」と述べた。

びびこイスカンダルはオネエという立場から「女はスカートやズボンを履けるが、男はズボンしか履けない。だから女が一概に損とは言えない。男も女もどちらもリスペクトして仲良くしようよ」と中間の意見を述べた。

アグネスは「女性を蔑視しているとは思わない。ただ賃金格差は実際にある」と具体例を話した上で、「男尊女卑があると思うし、ないとも思う」という中間の立場をとった。アグネスによると「男性の賃金の頭打ちは50〜60代で、女性の賃金の頭打ちは30代後半〜40代というのが実情であり、これが問題である」という。

これらの意見に対して、「男尊女卑はない」という立場をとったのが法学者の八木秀次氏だ。

八木氏が「今の社会は男尊女卑ではなく女尊男卑ではないかと思う」と述べると、明治天皇の玄孫(やしゃご)で作家の竹田恒泰氏が「女のくせにというと問題があり、男のくせにというのは問題にならない」と話し、八木氏の意見に賛同した。

また、スタジオでは「女性に対して『かわいい』と言ってはいけない。という声が聞かれる」ということが紹介されると、MCのケンドーコバヤシが「え!? 言っちゃあかんの? え? あかんの?」と、なにやらショックを受けた様子。さらにケンドーコバヤシは「犬を見たら『かわいい〜!』と言って駆け寄りたい。コーヒーはブラックじゃなくて本当はトッピングをしたい」などと、男らしく振る舞う日常の苦労を吐露した。

終始激論が繰り広げられたが、最終的には「男も女も辛かったことをお互い認め合い、お互い尊敬していきましょう」という意見でまとまった。


続きを見る

0コメント

  • 1000 / 1000