AK-69、般若と爆笑トーク 「ラスボスはLiLyさん」「チャレンジャーは買収」

31日『AbemaTV』SPECIALチャンネルにて、ラッパーのAK-69によるトーク番組「極と匠 -KIWAMI and TAKUMI-」が生放送された。

日本のHIP HOPシーンを代表するアーティストで、<Def Jam Recordings>とも契約したAK-69が各界で頂点を極めた人や、円熟した腕を持つ匠をゲストに迎え、熱くトークしていくこの番組。お笑い芸人・アントニーと共に今回のスペシャルではラッパーの般若やKEN THE 390も登場し、初のロケも行われるなど自由奔放な2時間となった。

そして、最初のゲストとして登場したのは「フリースタイルダンジョン」のラスボス・般若。「ジャスティン・ビーバーです」と、ボケをかました般若は、二人の出会いを聞かれると「……ネットじゃない?」とノリノリ。AKは「俺たちって仲悪いって話があるみたいよ(笑)。たぶん(HIP HOPリスナーとしては)悪くあって欲しいんだろうね」と、噂を一蹴。知り合った当時は“お互いに尖ってた”が、すぐに仲良くなったという。


アントニーにラップを始めたきっかけを聞かれた般若は、「生まれた時から人の文句を言ってた。それをリズムに乗せただけ」という物騒なジョークをはさみつつ、「(始めたのは)たぶん17歳くらいかな」とのこと。しかし“ラップを辞めたいと思ったことはないのか?”という質問に対し「いつでも辞めてやるって、そんくらいの気持ちでやってます」と発言。また“挫折することはあるのか?”という質問には、両者とも「毎日ですよ」と即答し、熱烈なファンであるアントニーは「ラッパーって、もっとイケイケじゃないんすか!?」と衝撃を受けたようだ。


その後も「もう俺ダメだ~みたいな。今朝もありましたもん」というネガティブ発言を連発する般若だったが、AKいわく「逆にアーティストってナイーブじゃないと曲は書けない。そういう相反するものがあるんじゃないかな」とのことで、音楽業界に生きる者にとっては避けられない感情のようだ。さらに「一人になったときに“俺なんてまだまだだな”とか“辞めちまいてえな”って思うときもあるけど、それと戦って生まれるものが、俺たちの歌なんじゃねえかなって」と語ったAKに対し、般若も頷いていた。

このまま良い話になると思いきや「フリースタイルダンジョン」の話題になると、

「俺は組織に狙われてる身だから、その番組についてはホントにNG」

「これだけは言うけど、ボスは俺じゃないよ。みんな気づいてないけど、本当のボスはLiLyさん」

「俺はただの道化だから。歯車の一つに過ぎない」

「(チャレンジャーに)会った時から買収しようと思ってる。だから、お金貸してくんないかな!? しがみつきたいんだよ、あの座に(笑)」

と悪ノリ全開。

“フリースタイルが上手くなるコツ”を聞かれても「ないんじゃん? そういうのはR-指定に聞いてください!」とバッサリ切り捨て、「心の中で他人への呪詛を唱えてるだけ。わざと電車に乗ったりするから。人混みに紛れると興奮すんだよ」と誤解を生みそうなコメントでお茶を濁すと、AKが「こんなこと言ってるけどね、ストイックな奴なんですよ」と笑いつつフォローしていた。


そんな般若は、2年ぶりとなるオリジナルアルバム『グランドスラム』を7月6日(水)にリリースすることが決定。同作には既に伝説となっている「フリースタイルダンジョン」における焚巻とのバトルの翌日に書き上げたという楽曲「あの頃じゃねえ」(6月iTunesにて先行配信)やR-指定が客演参加する「たちがわるい」など、全15曲が収録されるので、全HIP HOPファンはマストチェックだ。

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