フランク・ミュラー、「フランク三浦」許せん! 最高裁へ持ち込みか

スイスの高級時計の「フランク・ミュラー」と、パロディ商品「フランク三浦」の商標を巡る裁判が、新たな局面を迎えている。

スイスの天才職人と称されたフランク・ミュラー氏。その名を冠した高級時計の価格は、相場は100万円以上とも言われ、高いものだと1億円を超える時計もある。一方の「フランク三浦」は、デザインこそそっくりだが、値段は4000〜6000円ほど。

大阪市の時計メーカー「ディンクス」が「フランク三浦」を商標登録したところ、フランク・ミュラーが「語感が酷似」などと主張し、無効化を求めた。特許庁は「フランク・ミュラー」の申し立てを受けて昨年9月、登録を取り消したが、「ディンクス」はこれを不服として特許庁の判断を取り消すよう訴訟を起こしたのだ。そして今年4月12日、知的財産高等裁判所は「指向性は全く異なり、混同する恐れはない」として、「信用や顧客吸引力への『ただ乗り』目的」という「フランク・ミュラー」の主張を退け、「フランク三浦」の勝訴、商標登録を認めるという判決を言い渡した。

ところが今月23日、「フランク・ミュラー」は上告。商標登録を巡る争いは、最高裁判所へ持ち込まれる可能性が出てきたのだ。

■商標に関する争いあれこれ

このことを取り上げた26日放送のAbemaTV『AbemaPrime』では、商標に関する争いはこれまでにもあったことを紹介。例えば「SHI-SA」と「PUMA」。類似性は認められずマークの使用はOKに。

「白い恋人」と「面白い恋人」では、「面白い恋人」がパッケージを変えることで落ち着いた。

ただ、スターバックスのロゴそっくりのガールズバー「スター・バー」は、書類送検。

この日コメンテーターとして出演した日経BPヒット総合研究所上席研究員の品田英雄氏は、「三浦は、尊敬とか愛があるからパロディになっているんだと思いますけどね」とコメント。パロディとして成り立つかどうかは、そこに尊敬の念があるかどうかだという見方を示しつつ、「エッチな本なんてパロディ本すごく多いんですよ」と笑う。これを聞いたキャスターの小松靖アナウンサーは、「あまりそっちの方面には…そうですか、いやーそうですか…」と困り顔だった。


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