中国で最も有名な日本人俳優・矢野浩二 中国の過酷な撮影事情を赤裸々トーク

24日放送のAbemaTV『芸能㊙チャンネル』に28日放送のドラマスペシャル『ゴールドウーマン~巨大銀行の闇とたたかう女~』で共演する俳優の矢野浩二(46)と富永沙織(29)がゲスト出演。“中国で最も有名な日本人俳優”だという矢野が、中国での芸能活動の裏話についてサービス精神たっぷり、赤裸々トークをおこなった。

2000年、30歳で中国ドラマ「永遠の恋人」の主役に抜擢された矢野は、その後中国に渡り、中国語を勉強しながら芸能活動を続けてきた。抗日ドラマでは残虐な日本人軍人を演じるなど、次々にオファーが続くなか、達者なトーク力が評判をよび、2008年8月からは、バラエティ番組にもレギュラー出演。これにより中国雑誌『新周刊』主宰の2008年度の「最優秀娯楽番組司会者賞」を受賞した。


さらに中国での生活が10年目となる2011年、『人民日報(国際版・環球時報)』主催の「2010 Awards of the year」で“最優秀外国人俳優賞”を日本人として初めて受賞。そして今年、いよいよ日本での活動を本格的にスタートする。


■日本と中国、「現場」の違い

以下、矢野の話。ドラマでいうと、日本だと10話、11話完結といったケースが多いが、中国は平均30話。50、60、80話なんていうものもあるという。放送の仕方も異なり、日本だと連続ドラマは1週間に1回だが、中国では毎日、1日2話ずつ放送するとのこと。

また撮影も大違い。日本では撮影しながら、並行して放送もスタートさせるが、中国では撮影をすべて撮り終わったあとに放送する。さらにもっとも過酷なのが撮影現場。中国ではストーリーはまるっきり“無視”。例えば事務所のシーンだったら、すべての話の事務所の部分をまとめ撮りするのだとか。

矢野が経験した「最恐」スケジュールは、3日間で45シーンの撮影。

「2話のシーンを撮影して次は18話、その次は26話とか、ごちゃまぜなんですよ。頭のなかがオニ状態です。セリフも、もはや何言ってるかわかんないですよ。これが仕事かっていう感じですよ!それでもやらなあかんねん。これが中国ですよ!」(矢野)


■中国語について

中国語については、2000年、ドラマに初参加したときには全く話せなかったが、5年くらいしてようやく…という感じ、と振り返る。

「クランクイン初日、ヒロインと学校のキャンパスで巡りあうシーンの予定だったのに、行ったら病院だった。スケジュールが急遽変わって、最終回のクライマックスのシーン!初日に最終回のクライマックスのシーンを撮影するっていう…。とんでもない、できませんよ!ヒロインが交通事故にあって植物人間になり…という切ないクライマックスのシーン。なのに、ぜんぜんできあがっていない。そんななかで演技とか耐えられないでしょ!? それでもやりました! 郷に入りては郷に従え。できへん、できへんとか言ってられない。いい経験になりましたよ!」(矢野)

■矢野が原因で、中国のネットが大炎上!

矢野は、バラエティ番組でも言葉が大変だったという。

「罰ゲームをしなくちゃいけなくなって。その罰ゲームが壁にしばられて、目隠しで、頭の上に風船があって、司会者も目隠しをして、僕に向けてダーツをするっていう。まあ血をみるようなことはしないだろうなと思っていたので、(ポーズとして)『やめてくれ~!』と土下座して懇願した。そうしたら番組的に盛り上がったんだけど、オンエアしたあと、ネットでその番組のHPが大炎上。理由が、やめてくれって言ってるのに、なんやこのディレクターは!と。外国人をいじめたらアカンやろ、と」(矢野)


富永は、強烈なエピソードを面白おかしく話す矢野の姿に、「勇気をもらえるんです!」と目を輝かせ、MCの南圭介(30)も「本当ですね!!」と感服していた。


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