舛添要一氏の「第三者」連発会見 専門家「時間稼ぎ。次の会見もおそらく中身がない」

舛添要一東京都知事が、政治資金の不正使用により、その立場に疑問が持たれているが、これからの展望はどうなるのか? 23日に生放送されたAbemaTVの報道番組『AbemaPrime』には、政治アナリストの伊藤惇夫氏が登場し、現状を分析した。伊藤氏は20日に東京都庁で行われた「(調査は)第三者に任せる」が連発された会見についてまず言及。

「完璧な時間稼ぎに入ったな、と思う。一切答えない。どれだけ聞かれても答えない。『第三者』といっても、自分が任命して、自分が料金を負担している。第三者とは言えない。結論出るまでに時間をかければ…という背景を感じる。次の金曜日の会見は、恐らく中身が出てこない。6月1日から東京都議会が始まるので、自民・公明がどんな反応をするかがポイントになる」

「法的には問題ないんですよね?」という番組MCのウーマンラッシュアワー・村本大輔の質問に対しては「法的には問題ないと思っているだろう、と(舛添氏は)思っている。政治資金規正法は、性善説に立っている。ザル法とは言われるが、網もないので、『枠法』ですね。政治活動に使ったといえば、法的には問われないかもしれないが、倫理的には黒い」と語った。

現在各種調査では舛添氏に対して厳しい声が多いが、番組キャスターのテレビ朝日・小松靖氏は「9割が知事職をやめればいいという声もある。それで的確な人物がいるの? と思う人も多い」と伊藤氏に質問。これに対し、伊藤氏はこう答えた。

「東京都知事は、広大な選挙区で選ばれるので、知名度が優先される。舛添氏に投票した人が221万人以上いる。それは自民公明が推薦した・知名度が高いということもある。投票者がもう一度胸に手を当てて、『なぜ舛添さんに投票した?』ということを考えてほしい。都民の信頼を失った以上はどうなのか? (わたしが)東京都民だったらこういう都知事だと恥ずかしい。変えるべきだと思う」

番組では、日本の田中角栄氏やイタリアのベルルスコーニ氏ら、「政治とカネ」の問題があった人物が登場し、「ダーティでも能力があればいいかな……」といった意見も登場した。


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