小松菜奈インタビュー 「新しい一面を見せられることが楽しみ」

「AbemaTimes」では、映画『ヒーローマニア-生活-』に出演したティーンのカリスマ、小松菜奈さんにインタビュー。個性的な“ヘタレ”たちが街を守るという異色のヒーロー物語で、小松さんは情報収集力抜群の女子高生カオリをコミカルに好演。ご本人いわく、「峰不二子みたいな立ち位置」というカオリ役のことをはじめ、実力派人気女優としての階段を駆け上がっている今の心境にも肉迫。これを読めば皆、小松さんファンになるはず!


――女子高生のカオリを演じる上で、自分自身の中でヒントにしたことは何でしょうか?

どちらかというと事前に何かを参考にするタイプではないのですが、わりとブッ飛んでいるキャラクターっていうことと笑えるシーンが多かったので、そこまで深く考えずに現場でカオリとしているほうが面白いと思いました。キメポーズも意外に多かったのですが、決めてかからずにその場のノリも参考に(笑)。考えすぎちゃうと、考えたことが顔に出ちゃう気がして。

――そのキメポーズ、基本的にはかわいかったですが、セクシーでもありましたよね???

監督(豊島圭介)ともカオリの人物像についてよく話し合いをして、峰不二子みたいな立ち位置のほうが魅力的に映るし、敵か味方かどっちかわからないほうがいいというニュアンスを大事にして演じました。撮影前には彼女の家族構成などを細かく書いた紙を渡していただいて、カオリをはじめ、中津などのことも細かく書かれていて、いろいろと想像しやすかったです。カオリの衣装もメガネにセンターわけで緑のジャージとか強烈じゃないですか(笑)。衣装に頼るじゃないけれど、そういうことに助けられたことはありましたね。


――衣装をはじめ、観ているだけで楽しいですよね! 演じていても面白く感じました?

着ているジャージも採寸してこだわって作っていて、美術としてヘンな言葉も書いてあって、映画を観ていてヘンなものがあることがわかると思います(笑)。遊び心があるというか、現場にいても面白かったので、服装や言葉とか探してみると面白いものがありますよ。

――そのカオリですが、演じ終わったいま、彼女の一番の魅力とは何だったと思いますか?

普通の女子高生なのにすごく大人っぽくて、適応能力もあって、どうすれば自分が一番よく映るかとか、そういうことをすごく観察している子。頭のいい子ですよね。そのなかでも少女っぽく恋とかもするような子で、そういう部分や言葉だったりとかに峰不二子的な要素もあると思いました。それと一緒のチームではあるけれど、一歩下がって皆を見ている、陰で支えている女子的でもあって、母親のような面も持った女の子だなと思いました。

――中津(東出昌大)に恋心を抱くシーンもありましたが、そのお気持ちはわかりますか?

中津の頼りないところを守ってあげたい母性本能はあったと思います。ヒーローになって悪い奴を退治することへのあこがれと同時に、悪いことをしてみたいという欲求もあったとも思う。もともと楽しいことをしてみたい気持ちがあって自分にないものに惹かれた、ということはあったと思いますね。だから4人の関係性のなかで強く意識はしなかったので目線とかですごく好きとか、そういうことはあまりせず好きかどうか微妙な感じですね。


――今回、この作品に参加をするにあたって、個人的にはどこが一番楽しみでしたか?? 

いままで小悪魔系、しっとり系、ヒロイン系の役柄が多くて面白い役ってなかなかなかったのですが、今回はこういう役なので楽しみでした。『黒崎くんの言いなりになんてならない』はコメディーでしたが、今回のほうがいわゆる王道のコメディーみたいな感じでした。ずっとコメディーをやってみたいなと思っていたので、新しい一面を見せられることも楽しみでした。共演者の方々のお名前を聞いた時も、面白いことになりそうだと思いました。


――確かに、ここまでのコメディーはなかったですよね? 実際、トライしてみた感想は?

実際に演じてみると思っていた以上にシュールというか、何が面白いかが難しいんです。人それぞれ面白がるポイントが異なるものなので、狙っていくものではないんですよね。実際、考えて狙っていくとまったくうけないこともあったので、深く考えないほうがいいと思うこともありました。コメディーは本当に難しいので、何が正解かわからないですよね。でも、そこにカオリちゃんとしている、彼女ならどうするかを考えながら演じました。

――それぞれに見せ場もありましたが、小松さんの印象的なシーンはどこでしょう??? 

撮影が始まって最初に皆と遠くから歩いてくるユニフォームのシーンを撮りましたが、実は恥ずかしくて(笑)。まだ入りきれていない自分がいて、どうしようって。しかもカッコつけて歩かなければいけないシーンで、カッコつけるってどういうこと? みたいな(笑)。髪の毛を払ってみるとかいろいろとしてみましたが、恥ずかしい感じがなかなか消えなくて。サングラスをかけていたのでわからないと思いますが、イメージが難しかったですね。


――今日はありがとうございました。「AbemaTimes」の読者にメッセージをお願いします! 

皆、下着泥棒とかダメな人たちで、そのなかで良い意味でくだらないというか、皆が見たことないヒーローが揃ったと思います。持っているものもガムテープとかトンカチとかワイヤーとか、そういうものだけを観て笑ってしまうところもあるんですけど(笑)。

皆それぞれヒーローにあこがれていて、それは観ていて自分でも面白いと思いました。どこか惹かれるメンバーで、また観たいなあと思う作品になりました。反響が楽しみです(笑)。


映画『ヒーローマニア-生活-』は、2016年5月7日(土)より大ヒット上映中


続きを見る

0コメント

  • 1000 / 1000