「日本は難民を受け入れるべきか?」 フィフィ、三橋貴明らが生激論

少子化が進む日本の労働力確保や、活力の維持のためには移民の受け入れが必要ではないかといった議論が存在する。10日に生放送されたAbemaTVの報道番組「Abema Prime」の火曜特集「喧嘩上等!バトルスタジアム!!」では「日本は移民国家になるべき!賛成?反対?」がテーマで、議論が行われた。

少子高齢化に伴い、労働人口が減少している日本にとって、外国人の受け入れは自然の流れであり、「外国人がサポートとして働いてくれるなら賛成」など、街の声がスタジオで紹介された。

一方「例えば居酒屋などで外国の店員さんが増えているが日本人の店員さんの方が安心できる」などという反対意見もあり、日本はどうあるべきなのかスタジオの出演者が賛成か反対かを表明して生激論が繰り広げられた。

ブラジル・サンパウロ市生まれで1990年に日本に留学し、移民やメディアを研究する傍ら、ジャーナリストとしても活動しているアンジェロ・イシ氏は「私は最初は短期留学のつもりで日本にやってきた。しかし、日本で暮らしているうちに日本の素晴らしさがわかり、それで今は日本で生活している。実際に、日本に来て日本人以上に日本酒が好きになり、そのまま日本酒製造の仕事に就いた外国人もいた」と意見。日本は移民国家になることに賛成だという。

これに対し、エジプト出身のタレント・フィフィは反対意見をぶつけた。「日本人が外国の人に安心して仕事をお願いできるかと言ったらそうではない。日本人は宗教についての理解もまだ乏しいという問題もある。ヨーロッパで起きている暴動などについてももっと学ぶべきだと思う」と、述べた。

作家で経済評論家の三橋貴明氏も反対だという。「労働者が増えて経済成長した国はない。それがわかってない人に経済を語ってほしくない。外国人を入れて何とかしようという問題ではないのだ」と、強い口調で述べた。三橋氏によると、労働者を増やすのではなく、1人当たりの生産性を向上させることによって経済は成長するのだという。

『いつまでも中国人に騙される日本人』などの著書があり、北京語通訳捜査官の経験がある坂東忠信氏は「日本語ができなくても免許が取れることにも問題がある。実際に事故を起こした時に日本がわからないので助けを求められない。110番や119番通報しても伝えられない。外国人を増やすなら対応できる警察などを増やして体制を整えないといけない」と、反対意見を述べた。スタジオでは終始、賛成派と反対派とで激論が繰り広げられた。


また、「日本はもっと難民を受け入れるべき?」というテーマでもスタジオでは激論が繰り広げられた。そんな中、フィフィが「難民を受け入れるとなると財政を圧迫する。日本では難民は職業訓練を受けることも日本語を学ぶ機会も与えられないから働くことができず、自立することが難しい。制度を考え直さないと難民を受け入れることは無理だ」と反対意見を述べた。

これに対し、アンジェロ・イシ氏が「難民でも活躍している人はいる」と賛成派としての意見を述べたが、反対派である三橋氏が「ミクロの話をマクロで話すな!」と批判した。最後に番組MCを務めるお笑い芸人・小籔千豊が「曖昧にするのではなく、日本はちゃんと細かく制度を作るべき」と締めくくった。


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