韓国の食品破棄問題 解決したのは「7人の中高生」だった

5月9日に放送された『AbemaPrime』(AbemaTV)のコーナー「隣国ジャーナル」で、韓国の食品破棄問題が取り上げられた。


この問題は韓国の学校界隈でも、給食が本格的になった1994年以来、食べ残しが多いと大きな問題になっていたもの。

その問題に立ち向かったのは7人の中高生達。中高生たちは学校や軍隊、企業の食堂などで使われるステンレス製のランチプレートの底に、ここまでごはんをよそったら茶碗1杯分、ここまでなら2杯分などと量がわかるように目印をつけた「レインボートレイ (ランチプレート)」を考案。これはサムスン電子が毎年行っている「Samsung Tomorrow Solutions 」公募で2014年度、最年少チームでありながら最優秀アイデア賞を受賞。中高校生のアイデアで給食の食品ロス問題を解決できたことは韓国中で話題になった。

番組にスカイプ中継にて出演した韓国のユン・ジュンアさんは、韓国の食事情を

「外食で何か1つを頼んでも、たくさんおかずがついてきます。おかわりが自由なことも多いですし、お店も足りないより、たくさん出すという考え方なんですね。だから、国民の気持ちの中に食べ物を残すということが悪いこと、というのはあまりないんです」

と説明。この「レインボートレイプロジェクト」により、2015年度は学校や軍部隊の食品ロスが7割減。今度はその功績が認められ、インパクト賞を受賞したという。


実は日本の給食でも同じような問題がある。環境省が行った平成25年度の調査で、児童1人あたり年間17.2㎏の食品廃棄物が出ていることがわかっているのだ。

番組コメンテーターのジャーナリスト・堀潤氏(38)は、「日本でも(食品ロスは)深刻な問題になっていて、それぞれ自助努力しようとはしていますが、いい循環を作っていかないといけないですよね」と、組織だった取り組みが必要であることを示唆した。


「AbemaPrime」は毎週月~金曜日 20:00〜21:50「AbemaNews」チャンネルにて放送中

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