みのもんた、草食系の若者と激論 「女性の体触りたくない?」


日本は35年連続子どもの人数が減少しているといい、昨今の少子化の一因として、若者の「草食化」が問題とする意見が出ている。これは男女問わずのものだというが、7日に生放送されたAbemaTVの報道番組『みのもんたのよるバズ!』では、「草食系」だという大学生の男女2人ずつが登場し、映画監督の山本晋也氏、司会のみのもんた氏らと激論を交わした。

4人の草食系大学生(男2:女2)と山本・みの両氏に加え、コメンテーター陣も議論を展開したのでその様子を紹介しよう。なお、この日の「草食系」は1人の男性は顔出しをしたが、他の3人は目から上をマスクで隠す形で出演した。

おさむ(19歳・草食系):なにやら女性のことを恐れて食さないんですよ。後のことを考えると踏み出せない。「僕と一緒になって下さい」という告白もできない

山本監督:でも、「草食系」「肉食系」とか分けてるのはマスコミのたくらみでないでしょうか。草食系だったら、1日に何トンも食わなくちゃいけないよ。自然界の動物はそうですよね。牛なんて胃袋いっぱいあるから、反芻して出している。胃液で消化できない。草食男子がいたら、サラダ何トンも食わなくてはいけないですよ。

鈴木涼美(コメンテーター ※作家・社会学者・元日経新聞記者・元AV女優):私がどうこうより私は肉食系男子が好き。最近の学生って水着グラビア見ても『寒そう』って思うらしいですね」

鈴木(20歳・草食系男性):さすがに「寒そう」はないですね。でも、見た瞬間にそういった気持ちが起こることはない。

鈴木涼美:乳の出しがいがない……。

おさむ(草食男):まず、太ももを見る。で、以上です。そこで満足しちゃいます。あとはおまけ。

鈴木涼美:それはそれで変態ですね。

鈴木(草食男):僕は足よりもお尻ですよね

鈴木涼美:性欲あるじゃん。

みのもんた:はっきりいうよ。太ももより尻よりも見たいところない? 触ってみたい?

鈴木(草食男):恐れ多い……。

おさむ(草食男):あんまり(欲望は)起こらないですね。まったく起きません。

加藤(20歳・草食系女性):男性と付き合ったことはありません。仲いい男の子はいても、付き合う、まではいかない。昼ご飯を食べたりとか。

みのもんた:手を握られそうになったら?

加藤(草食女):「やめよう」となる。

みの:肩抱かれそうになってキスされそうになったら?

加藤(草食女):気持ちが悪い!

みのもんた:あなたは?

高橋(21歳・草食系女性):(恋人は)いないです。1年ぐらいいない。3ヶ月も続かなくて。3ヶ月以上続いたことはないです。別れる理由は、若者の恋愛ってLINEが主流。親密になるのもLINEですよね。親密になるまでの過程が面倒くさいんです。

山本監督:よくわからないですけどね、SNS総白痴化なんじゃないですかね。今の日本の若い方は。

おさむ(草食男):文章は好きですね。想像力が働く。自分の中で、自分の好みのみだらな姿を想像できるので素晴らしい文化だと思う。その世界に入りたいと思う。

塚越友子(コメンテーター・心理カウンセラー):生身の女性は理想じゃないからでしょ?

おさむ(草食男):そうです。

鈴木涼美:いい女に出会ってないからです。


――ここで秋葉原の「添い寝」をするサービスを紹介

おさむ(草食男):添い寝、興味は沸きました。むしろ(コメンテーターの)宮澤(佐江)さんだったらお金払いますよ。

高橋(草食女):いいと思わない。添い寝よりも一人がいい。

加藤(草食女):(添い寝をするのなら)友達と喋ればいいと思う。人肌が恋しくて友達と寝たいとかはない。

みのもんた:人肌か…。

山本監督:本当に草食だって確信もって青春送ってるの?

おさむ(草食男):悩むところはありますが……。


鈴木(草食男):僕は確信あります。自分は大学入りたての頃に、色々な大学から男女が来る活気あるサークルに入りました。ここは周りで色々カップルができました。この空気が圧倒的に合わないと思って辞めた。辞めた時の解放感。自分には合ってないと思ったのです。

山本監督:それだけで自分の性を「草食」と覚醒した? 「肉食」って性と関係あると思っている?

鈴木(草食男):性欲があっても縁がない人っていますよね。それは草食ではない。僕も縁がないわけではないですが、目の前にそういう(縁がある)状況が転がっていても、(付き合うことを)選ばないと思う。

加藤(草食):恋愛ができるならしたいですが、うまくいかないことが多いので、もういいかなと思った。

山本監督:ただモテないだけでしょ?

みのもんた:男性と女性ってセックスがつきものじゃないの?

塚越友子:「草食系」を表明する人は多いですよ。「草食系」という言葉ができたのでね……。性欲がないわけではない。「恋愛至上主義」ってのがあって、そこに乗れなかったので、「草食系」に乗って自己防衛をしているんです。鈴木君も、サークルの件があるけど、それがなかったら(恋愛至上主義に)乗っていたと思います。

みのもんた:恋人との付き合いはなきにしもあらず?

加藤(草食女):これから現れたらしたいと思う。肉体関係は、結婚しなければしたいとは思わないです。結婚したら子供が欲しいからあってもいいです。

高橋(草食女):同じ意見です。子供を作る目的以外ではしたくない。セックスを楽しむ気持ちはない。触られるのが好きではない。

山本監督:触らなくても色々あるでしょう!

みのもんた:男と女の恋の世界は否定しないんでしょ?

草食全員:はい

山本監督:好きな人とのドキドキってないの

草食男(声だけ聞こえた):あります!

山本監督:あるじゃないか!


これらの議論を踏まえると「草食系」の人々は「性」を否定しているのではなく、あくまでも優先順位が低いということが今回登場した4人の発言からは見て取れた。また、女性2人は「性」については「結婚してから子供を作るため」という認識を持っているようだ。

山本監督、みの氏、そしてスタジオのコメンテーターとの世代間ギャップが感じられる議論となった。


『みのもんたのよるバズ!』はAbemaTVにて毎週土曜日20:00~21:50にて放送中


続きを見る

0コメント

  • 1000 / 1000