北朝鮮ではチョコパイが通貨代わりに! 党大会の内情は…

北朝鮮で、36年ぶりとなる労働党の党大会初日となった6日。AbemaTVのニュース番組『AbemaPrime』でも大きく取り上げた。

今回の党大会は、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の始動による核開発と、経済再建の実績を示し、就任4年が過ぎた金正恩体制が盤石のものだということを、国内外にアピールする狙いがあるとみられている。


■労働党・党大会 何も映像が公開されないのは異例

日本や欧米をはじめとした海外メディアが北朝鮮・平壌入りしたが、党大会の会場である「4・25文化会館」の外観の撮影が許可されただけで、現時点では会場内での取材は認められていない。

このことについて、スタジオに登場した宮塚コリア研究所の代表、宮塚利雄氏は「朝鮮中央テレビなどで映像が流れることが一般的だが、まだこの時点になっても何も伝わってこないのは、今までと違う」と、異例な状態であると指摘。

焦点のひとつでもある核開発については、

「朝鮮戦争の際に結ばれた協定を平和協定としてもらわないと、北朝鮮はずっと戦争犯罪者という位置づけになる。弱者の恫喝というもので、アメリカに届くミサイルに核弾頭を搭載すれば、振り向くだろうと考えている」

と北朝鮮の考えについて、持論を展開した。

Skype中継で登場したデイリーNKジャパンの高英起編集長も「宮塚先生とほぼおなじ、経済復興一番プライオリティが高いが、それはおおっぴらに出来ないので、核保有国を高らかに宣言すると思う」と分析。

同じく中継で登場した韓国メディアの朝鮮日報政治部、キム・ミョンソン記者は「韓国でも関心はとても高い。記事に対してのコメントでは、今後の統一法案の行く末について多く語られている」と韓国国内の現状をリポートした。


■労働党員への「お土産」! 北朝鮮で大人気のお菓子セット大公開

また、番組内では、デイリーNKジャパンの高英起編集長が、党大会で恒例となっている、労働党員への「お土産」についてのスクープを紹介。かつて配られたテレビのようなものは経済的に厳しいため、今回はお菓子セットが配られたと、その写真とともに解説。北朝鮮国内では、韓国製のチョコパイが大人気で、通貨代わりになるほどだと、意外な事情を明かしてくれた。

さらにスタジオでも、北朝鮮グッズのコレクターとしても知られる宮塚利雄氏が、噂のチョコパイを持参し、北朝鮮では「第2の給料」と言われていると説明。「金正恩は軍の経験がないので、党員の気持ちを掌握するために、お土産を贈っている」と分析した。


「AbemaPrime」は毎週月〜金曜日 20:00〜21:50「AbemaNews」チャンネルにて放送中

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