みのもんた、有名人の薬物汚染や薬物依存の実態に斬り込む

27日、スノーボードで強化指定を受けている未成年の選手2人が大麻を使用していたことが明らかになり、スキー連盟が選手の処分などを決めた。また、元プロ野球選手の清原和博被告に対し覚せい剤およそ1.8グラムを12万円で譲り渡した罪に問われている小林和之被告の初公判も行われた。

4月30日放送の『みのもんたのよるバズ!』(AbemaTV)では、清原被告が保釈される時、身元引受人として名乗りを上げた薬物依存者のリハビリ施設「館山ダルク」の代表、十枝晃太郎(とえだ・こうたろう)さん(45)が出演。薬物依存について語った。


■「館山ダルク」代表・十枝晃太郎さんも「19歳から大麻」

「館山ダルク」とは、薬物やアルコールに一度嵌ってしまった著名人や芸能人、スポーツ選手らの身元引受人や更生を手助けしている特定非営利法人。元タレントの田代まさしさんなどかつて薬物依存に陥った人々が入所している。

十枝さんは、自分自身19歳の時から大麻を使用し、23歳の時麻薬取締法違反で逮捕。その後も覚せい剤で飽き足らず、LSDを吸うため渡米。沖縄ダルクで2年間リハビリし、薬を止めて12年になる。

――(みの)そもそも十枝さんが大麻に手を出した理由は?

「興味があったというわけではなく、友人がもっていたんです。ちょっとした冒険心で、すぐ誘いにのって。それからさまざまな薬に移行しました」(「」内十枝さん、以下同)


――どんな気分になる?

「今まで味わったことのないような高揚感というか、幸せな感じになりました」


――昔「ヒロポン」(※終戦後に広まった覚せい剤の一種)というのがあって、(覚醒作用があるため)撮影所なんかで深夜配られたことがある。その後問題になって禁止になったが、それと似ている?

「反対です。(薬物は)どちらかというとリラックスする」


■「ダルク」で薬物依存の人の更生を手助けする理由

――(自分も経験者なのに)ダルクで、薬物依存の人たちを救おうとしているわけでしょ?

「ダルクの目的は、次に来た人を助けることによって、自分たちも助かり続けるということです。

僕の場合、大麻から覚せい剤に移行しましたが、それも興味があったのではなく、売人が『大麻が手に入らない』ということで覚せい剤をすすめてきたからでした。それから覚せい剤を続けることになってしまったのです。

大麻で逮捕されたり、覚せい剤で精神が崩壊したりして、周りの人に迷惑をかけ、病院にも入院しました。最終的に、医者に、『逮捕されるか死ぬかダルクにいくか選べ』と言われ、ダルクに行ったのです」


――すさまじい禁断症状との戦いといいますが?

「今日一日は、薬物に手を出さないようにしようと思っています。明日のことなどは考えずに、今日一日薬を使わずに過ごせれば『花丸』。その積み重ねで、“何年やめていたから、もう大丈夫”ということではないのです」


コメンテーターの馬渕知子医師は、「大麻や覚せい剤を使用すると、アルコールなどとは違い、脳の一部が神経学的に変わってしまいます。やはり(体に)『入れない』ということが大切です」とコメント。再犯をしないためにも、互いに助け合う「ダルク」のような施設は大切だとした。

なお、十枝さんの母は歌手・千葉マリア(67)。女性専用の薬物依存リハビリ支援をおこなう非営利活動法人「S.A.R.S千葉」の代表を務めている。


『みのもんたのよるバズ!』はAbemaTVにて毎週土曜日20:00~21:50にて放送中


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