熊本地震の中国人ボランティアに話を聞いた 「日本と中国は友達でいるべき」

4月25日、AbemaTVので生中継された「AbemaPrime」で、熊本地震における中国人ボランティアについて、実際にボランティア中の中国人男性と中継が繋がり、2人の思いが明かされた。このコーナーの冒頭では、実際に中国人ボランティアの人々が現地で活動する様子が流された。これを受け、MCのケンドーコバヤシが「これが正しいお隣さんの関係。お互い声を掛け合うというのがご近所ってことですよね」と述べた。

そのうえで、実際にボランティアを行った中国人男性・宋さんが、ボランティアを開始したきっかけについて「災害の前では、みんな大体同じというものですよね。みんな災害を乗り越えたいと思いました」と語った。そして、現地にいた経験から被災者に必要なものは水とトイレットペーパーだと報告。

現在、ネット上には、中国の人々が熊本を支援しよう! という動きが出ていることも番組では報告した。それは、熊本県の公認ゆるキャラ・くまモンを中国の象徴であるパンダが助けようとしているようなイラストだ。これについても宋さんは把握しているようだった。


番組コメンテーターの堀潤氏は「『中国は…』、とか大きい主語で語ると、いっしょくたに『対立』している、となりがちです。(国と国同士は)緊張感があるから…、となる。でも、政治なのか、人々の市井の話なのか、文化なのかといったことを考えなくてはいけない」とステレオタイプで中国と中国人を語るべきではないと意見した。

そして、同じくコメンテーターの起業家・関口舞氏は「ありがたいな、と思って…。日本語とかまだ勉強されている中で、普通だったら引っ込み思案になる中、わざわざ被災地まで行ってやってくださるのはありがたいことですし、感動しました」と述べた。


さらに番組に生中継で登場したのは、北京から関西を経て熊本入りしたボランティアの于さんだ。彼は、日本語が分からないというのに来たが、通訳を交えてこう語った。

「まず、日本と中国の人は友達でいるべき。友達は助け合うべきだと思うのでボランティアに入りました。中国四川省の大地震の時日本人に助けてもらったので、今回は私から日本を助けたいと思いました」

そして、日本語ができないことについては、日本では漢字を使っているためある程度の意味がわかると述べ、さらには方向感覚が優れているため、なんとか現地に辿りつけたとも述べた。

そして、日本で発見したことについては「率直に言うと、日本は地震のボランティアで中国よりも進んでいます。組織的にやっていることに感心しました。ペットに対してもボランティアの活動が入っていることに感動しました」と述べた。


「AbemaPrime」は毎週月〜金曜日 20:00〜21:50「AbemaNews」チャンネルにて放送中

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