震災時になぜ「不謹慎狩り」が横行するのか 事情通が言及

14日から続く熊本地震についてコメントした芸能人のSNSが、多数「炎上」状態になっている。タレントの紗栄子(29)は、熊本に500万2000円を寄付したことを振込明細の画像とともにインスタグラムにアップ。4万8000以上の「いいね」を集めるも、一方で「偽善」「好感度を上げたいのか」など非難するコメントが殺到した。また、現地で被災したタレントの井上晴美(41)や、熊本に向けてのエールを送った藤原紀香(44)、西内まりや(22)、上地雄輔(37)、矢口真里(33)らも標的にされた。


このような「不謹慎狩り」はなぜ横行するのか。21日にオンエアされた「AbemaTV」の『芸能㊙チャンネル』で、ITジャーナリストの井上トシユキ氏が、その実態を明かした。

「基本的に、ネットの中で自己顕示、自慢をするというのは、叩かれやすい土壌にある。芸能人の方は、自分のことを書かれることが多いので、ターゲットになりやすいんです」(井上氏・以下「」内同)

SNSの普及で、ネットで発言することのハードルが異常に低くなっており、普段は常識ある社会人でも、ネットになると、よく考えずについ書き込んでしまうのだという。

「難癖をつけているに等しいですよね。何かあったら芸能人を叩く。常識の範囲を超えています」


書き込みの内容によっては、名誉毀損やプライバシー侵害にあたるものもあり、その行為がエスカレートしていることに警鐘を鳴らす。この傾向は、SNSが普及し始めた5、6年前からあるそうで、日本だけでなく、アメリカや中国でも同じようなことが問題になっているという。このような炎上を防ぐ方法について、井上氏は次のように語った。


「いつどこで誰がどのようなことを書いてくるか予測ができない。消極的なやり方ですが、(ブログの)コメント欄を閉鎖するか、開いても見ないというやり方しかないですね」


また、このような書き込みをしている人に対して井上氏は、「ここまでの悪意を、芸能人とはいえ、直接知っているわけではない人になぜぶつけられるのか、理解しがたい。自分がやられて嫌なことは、他人にやってはいけない。こういうことを発信力のあるところで言い続けるしかない」と憤りをあらわにした。


(C)AbemaTV

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