人工知能(AI)発展で地方議員ゼロ化提案 1兆円の財源を保育士給料へ

4月18日にAbemaTVで生中継された『スマホで朝生!』のメインテーマは「激論!人工知能(AI)と日本の未来」。『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日系)のネット版として、活発な議論が展開された同番組の司会はジャーナリスト・田原総一朗氏(82)。メインパネリストとして堀江貴文氏とともに番組を進行した。

AIが発展した場合、運転手や公務員等の仕事がAIに取って代わられるといった話を番組前半では行っていた。だからこそ、変化に対応できる人材になることが必要であり、さらには競争相手が少ないエリアに活路を見出すべきといった議論がされた。

しかし、パネリストのドワンゴ取締役・夏野剛氏は、AIを使うにあたって重要なことがあると語る。

「誰かがAIに教える役割は必要です。たとえば、アメリカのマイクロソフトのAIにツイッターをやらせたらヘイトスピーチばかりツイートした。模範を決め、『こうなってね』と伝える。トップ10%に入るような人で、その仕事に向いている人はそういった役割を担える」


また、ここでAIは完全に合理的なのかどうかといった議論になったが、AIはリスクは取らないため、成功確率が低いものを選択しないのではという意見が提示された。だが、人間は冒険をするもので、こうしたところから新しいサービスが生まれるもの。「そんなの成功するわけない!」と反対されるようなことをAIはしないというところに難があるのでは、とも指摘された。

ここで堀江氏が例に挙げたのが静岡空港や関西空港は完成当初は利用客はいないと予想され、「邪魔モノ」扱いされていたこと。「でも、インバウンドで今は活性化してきた。予想できない話が来るわけですよ」

さらに成毛氏は、大胆にも「国会議員を除くと日本には35000人の議員がいます。この人達の仕事をAIにすれば1兆円ぐらい取れる。保育士の給料を20万円ぐらい上げられます。地方議員ゼロ化がいい」と提案した。


ここで世界最強の一人である棋士を破った囲碁のAI「アルファ碁」の話を堀江氏がする。「アルファ碁は、よくわからない打ち筋で打っていった。人間も理解できないが、勝ってしまう。人間が編み出してなかった定石を出す。(だからAIが)新しい価値を生み出す可能性はある」

これを受ける形で夏野氏は「予定できる範囲を決めるのが大事。碁のパターンは多過ぎ、それ以上できないというところを突破した。現実社会はそこまでいかないというのが現実です。あり得ない台風が来ちゃった、とかであれば、進路やエネルギー量などには対応できるのでは」とアルファ碁が通常とは異なる次元の話ではと述べた。


さらに、田原氏は「人間の面白いところは、偏見を持っているところ。面白いキャスターとかもそう」と述べ、キャスターが公正中立である必要はないと意見した。


(C)AbemaTV


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