【韓国総選挙】与党惨敗で日韓関係どうなる? 識者「良くならざるを得ない」

13日に行われた韓国の総選挙は、朴(ぱく)クネ大統領の与党・セヌリ党が過半数を大きく割り込み、さらに第一党から転落する惨敗だった。


韓国の国会は一院制。総選挙が4年に一度行われ、小選挙区と比例代表で、計300議席が改選される。当初の予想では、与党が過半数を獲得できるとみられていたが、与党・セヌリ党が確保したのは122に過ぎなかった。

敗因として挙げられるのが、朴大統領と近い派閥と距離を置く派閥との対立が生んだ、国民の政治に対する政治不信。一方で、最大野党の「共に民主党」は、1議席上回る123議席でトップに躍り出、与党はまさかの第一党転落。また第三党の「国民の党」も38議席と大きく躍進した。


3年前、国民の圧倒的支持を受け、韓国初の女性大統領に就任したパク・クネ氏。南北朝鮮統一をめざし、北朝鮮との融和を試みたが、ミサイルをポンポン飛ばす状態に…。日韓関係としては、慰安婦問題は日本との合意を得たものの、国内的には妥協したとの反発の声も多く、かえって評判を落としていた。

気になるのは、去年末の慰安婦問題の合意で関係改善の兆しが見えていた日韓関係への影響。任期の残りは1年10か月と、2年を切った朴政権の求心力の低下は必至で、慰安婦問題をはじめ、日韓関係への影響を懸念する声も出ている。


このことについて、14日放送のニュース番組『AbemaPrime』(AbemaTV)では、日本大学危機管理学部 キム・ヘギョン准教授が出演。今後の日韓関係は「良くならざるを得ない」という見方を示し、その理由について、

「数年、何回も政党が分裂したりくっついたりしている。その中で、“左”に流れていた人が保守にいくという流れ、日本や海外との関係を良くしていこうというムードがあった。(パク・クネ氏の後)新しい大統領が選ばれたとしても、いい日韓関係が築けるのではないかと思っている」

とコメント。また同番組では、若者の声を中継取材。韓国現地ではSNSの普及により、20代を中心に、政治への関心が高まっているという生の声が寄せられたほか、新大久保のコリアンタウンにいた学生からは、“海外との関係を良くして欲しい”といった声が紹介された。


(C)AbemaTV


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