内戦続くシリアの最前線を撮影する日本人 戦場旅行の魅力について語る

13日放送のニュース番組『AbemaPrime』(AbemaTV)のテーマは「ワールドワイド」。

メインMCにタレント・宮澤エマ、コメンテーターとして、BuzzFeed Japan創刊編集長の古田大輔氏と、ハーバード大学の大学院を卒業し、ビル・クリントン元大統領の事務所や、インターポール、ロイター通信などでも勤務という異色の経歴を持つお笑い芸人・REINA氏が出演。REINAは「REINAの知らない世界奇人紀行」と題したコーナーにて、「シリアで最も有名な日本人」として知られる藤本敏文氏を紹介した。


藤本氏は「戦場旅行」を趣味とし、本業はトラック運転手でありながらも、ジャーナリストやカメラマン顔負けの最前線でシャッターを切る稀有な人物。内戦が続くシリアで撮影した、最前線の生々しい写真や映像が、AFP通信を通じて世界に配信されたことで一躍有名人となった。

シリアに行くことになったきっかけについて、氏は

「アラブの春が、エジプトまで飛び火した際に、身体で訴えかけるデモの様子を実際に感じてみたいと思った。その後トルコにいったところ、デモが終わっていたため、レバノンからシリアに入ったのが最初」

と振り返る。ジャーナリストではない藤本氏が、現地へのルートをどのようにして知ったかについて聞かれ「Facebookを通じて友人たちに教えてもらった」「当時は、まだ今ほどひどい状況ではなかった」と説明。それを聞いたコメンテーターの古田氏は「取材に入るのも難しい状況。ジャーナリストは、安全確保を何重にもしていくので、びっくりした」と驚きをみせた。

「迫撃砲が飛んできたりしたことはあります」と明かす藤本氏。恐くて辞めようとは思わなかったのか?との問いかけに「怖くはない。兵士と一緒にいて、空間とか時間とか、お互い命を預けあっているのが心地よい」とその魅力について語る。スタジオでは、藤本氏が撮影したシリアの最前線の映像も流され、現地の様子についての解説などが行われた。


VTRで登場した戦場ジャーナリストの鈴木美優は、藤本氏について「報道している人間の中でも、変なやつがいると話題になっていた。トラック運転手といきいて、ジャーナリストの面目丸つぶれだなと」「イスラム国にいきがちだが、自由のために戦っている人たち側についていて、内戦の起こった根底をちゃんと理解している」と藤本氏の活動を高く評価した。

番組の最後で「シリアにまた行きたいか?」との問いに藤本氏は「今は行けないが、また行きたい」と意欲を見せた。


(C)AbemaTV


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