相次ぐ乳幼児の死亡事故に専門家が警鐘 「認可保育施設でも危ない」

13日放送のニュース番組『AbemaPrime』(AbemaTV)にて、東京・大阪で、認可外保育施設で1歳児が死亡した事件が相次いだことについて、議論が繰り広げられた。

番組ではうつぶせ寝の危険についてのVTRが紹介されたほか、中継では、子育て問題について詳しい、東京都市大学の人間化科学部客員准教授でジャーナリストの猪熊弘子氏が出演。

「毎年20人ほど保育施設で死亡事故があり、そのうち0~1歳児が8割以上。そのほとんどが寝ている時で、“うつぶせ寝”が非常に多い。さらに、預け始めの時に亡くなる場合も多い。今回の2つは典型的なパターンで、“また同じことが繰り返されてしまった”という印象」

と語る。そして、事件はいずれも認可外保育施設で起こったが、猪熊氏は

「マンションの1室のような小さいところでは事故が多いのは事実。ただし今回の件は、大きな会社が入るビルの保育所であり、環境は良かったと思う。認可外だから劣悪だとは言い切れない、認可でも危ないと思った方がよい」

と警鐘を鳴らす。さらに保育施設の選び方に関しては

「『よい保育施設の選び方 十か条』を参考にするとよい。保育施設を選ぶ際には、子育ての経験がある人と、一緒に見学をすること。見学自体を拒むところはNG」

とアドバイス。


保育士や、保育施設の不足が原因か?との問いかけに対しては、

「一言で言える問題ではなく、根深い。給料が安いのは、かつて女性の仕事だったという側面があり、これは女性問題でもある。そういう歴史があり、女性も働かなくていけなくなった中で、ゆがみが起きてきた」

と答えた。

コメンテーターの古田大輔氏は、「『よい保育施設の選び方 十か条』に満たないところが、なぜ子供を預かることができるのか」と疑問を呈し、さらに

「世界で一番お母さんに優しい国と言われるフィンランドでは、男性の育休獲得率も8割で、日本と圧倒的な差がある。社会から前提条件から変えていかないといけない」

と見解を述べた。


(C)AbemaTV


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