SNSで機密情報を拡散 あなたの周りにもきっといる「特命のない只野仁」

「AbemaTV」の人気のドラマ作品が楽しめる「ドラマチャンネル」にて、ドラマ『特命係長 只野仁』の第1シーズンが放送されることとなった。高橋克典主演、派手なアクションシーンで話題となった同作は、大手広告代理店の窓際係長である只野仁(高橋克典)が、夜には会長直々に特命を帯び、あらゆる事件を解決していくというストーリー。普段は冴えない窓際係長が敵をバタバタなぎ倒していく姿は、観ているものを興奮させた。

しかし、世の中には「特命のない只野仁」、つまり「ただの窓際係長」がたくさん溢れているのではないか。今回は、只野仁と同じく広告代理店に絞って「あなたの周りの“特命のない只野仁”」についてインタビュー。そこで浮かび上がってきた衝撃の窓際係長とは。


CASE1. SNSにも自分が関わってない案件を拡散


似合ってもいないディースクエアードを着る変なクリエイティブディレクターがいた。あだなは「ディースク」。

仕事で大きなミスをしたとかではないのに、なぜか担当から外される。ミスするほど仕事にそもそも参加していないのに、クライアントからの信用は0。

なにも知らないクリエイティブディレクターとして有名で、担当変更のときの送別会の締めの挨拶で自ら「俺がなにもしなくても回ったのがよかった」とか言っちゃう。

しかも、SNSにも自分が関わってない案件を拡散。「ぼくもちょっと手伝いました」とかほざく。公開前の情報も投稿しちゃって人事に怒られる始末。

担当がひとつもなくなったディースクは暇になったのか、若手対象に勉強会などをやたらに開催。しかし、そこでも意味不明な仕切りを見せ、仕事関係な課題を出し自分目線で酷評。若手の才能をつぶす。

(Y子・27歳CMプランナー)


ディースクエアードに罪はないが、こんな上司が着ていたらなんだかムカつく。自分は何もしていなと自覚しつつも、SNSで「やった感」をアピールしてしまうあたり悪質だ。


CASE2. 英語の発音に敏感な窓際おばさん


1度メンタルを壊して、職場復帰した上司のOさん。帰国子女で英語は堪能。昔は活躍していたらしいのですが、今はぼーっとしており、たいした仕事をしてません。そんな彼女が元気になるときは、それは海外ニュースがテレビから流れてきたとき。同時通訳が流れてくるたびに「この表現、ちがう」「この発音ネイティブじゃない」とダメだし。正直ウザいです。

(N男・29歳・メディア営業)



CASE3. 女性社員にハブられるセクハラ上司


直属の上司がまさに「特命のない只野仁」。女性社員にセクハラするわ、酒癖悪いわで最悪。

5年くらいいた契約社員の女の子が辞めることになり、送別会をしたときの話。いつもお尻を触られるなど、セクハラを受けていたその女の子が「あの人(上司)は呼ばないで欲しい」と言うので、口頭のみで参加者をつのり、その上司ははぶられた。

仕事の面でも信用がおけない人で、その人に報告・共有しても不安なので、メールを送るときはBccにさらに彼より上の上司を入れている。責任は負わせられないので、誰も彼に仕事の相談はせず、暇そう。

(K男・31歳・営業)


セクハラの上に責任感もなく仕事もできない、上司の風上にもおけない「只野仁」。これは即刻クビ候補にすべき事案だ。「部内の人事情報を他の部署の人にもらす」K男さんはその上司についてそう語る。口の軽い男ほど信用できないものはない。


CASE4. クライアントも失笑 勘違いラグジュアリー野郎


海外で人気の某飲料の仕事を請け負った際の話。

「クライアントから西洋の人間が感じるラグジュアリー感と日本人が感じる高級とはイメージに隔たりがある。ついては本場のラグジュアリー感を感じてもらう為にフランスにて色々体験して仕事に生かして欲しい」と要望がきた。

上司はてっきり自分が行く物と思いこみ浮かれたあげく、その場でいかに自分がクラシック音楽や芸術に詳しいか演説。横にいた自分も聞いているだけで恥ずかしくなり、その自慢話辞めれば良いのにと思っていたら、得意先も苦い顔をして聞いていた。

「後日、担当営業から得意先からあの人には(上司)ラグジュアリー感が理解できるとは思えない」と代わりに自分にくるようオファーがきた。

その後の仕事も、その上司には参加して欲しくないと得意先から連絡があった。

(S男・36歳・アートディレクター)


想像するとこそばゆくなってしまう「只野仁」だが、少し同情してしまう。さぞかしフランスに行きたかったのだろうに。


ここまでは笑ってすまされる?「只野仁」だったが、最後は強烈。会社に実害をもたらす「只野仁」だ。


CASE5. 「俺は知らない」伝説となった言い訳


社内でもはや伝説となっている仕事のできない上司がいる。

若手部下にほだされた彼は、某有名監督に仕事を依頼。いざ仕事が始まると、全くその監督を管理できない状態に。ロケ撮影は日に日に大掛かりな物に変更され制作予算は大幅にオーバーする事が判明しても、相変わらず有名監督に何一つもの言えない上司。

監督にも既に「こいつは使えない奴」と判断されており、なにか相談があると若手の部下に相談するありさま。

若手はイケイケなので監督にもイケイケ言うので制作費は更に膨大な物になった。それを、ひっそり見ていた上司は、部下にも何も言えず、だんだん怖くなって、担当営業に電話でたった一言「俺は知らない」と言い訳。

制作費が当初の5倍にもふくれあがり、大問題に。上がりはよくとも、その上司の仕事とも見なされず、スタッフ表からも名前を消された。

(T男・45歳・アートディレクター)



業界の特徴からか、役職名こそちがうが全員「特命のない只野仁」に間違いない。しかし、ここで紹介したのは、世の中に溢れる「只野仁」のほんの一部。あなたの周りにもきっといる「只野仁」について今一度思い出してみてはいかがだろうか。


■『特命係長 只野仁』一挙放送

放送日時:4月24日(日)19時〜

出演者  :高橋克典、櫻井淳子、三浦理恵子、永井大、蛯原友里、梅宮辰夫ほか





続きを見る

0コメント

  • 1000 / 1000