伝統工芸とアニメが融合 プレミアムコラボグッズまとめ【AnimeJapan 2016】

国内外から多くのアニメファンが訪れた、世界最大級のアニメイベント・AnimeJapan 2016。その一角で、日本古来の伝統工芸品と人気アニメとのコラボレーショングッズが展示・販売されていたことはご存知でしょうか。


アニメと伝統工芸品とのコラボレーショングッズが、AnimeJapanに初登場したのは2015年。人気アニメ『機動戦士ガンダム』のモビルスーツを描いた金屏風などが販売されており、定価120万円(税込)の金屏風にも買い手が付くほどの大盛況になったそうです。


その人気を受けて、AnimeJapan2016でも9点のコラボグッズが展示・販売されていましたので、ここでまとめて紹介していきたいと思います。


『アイドルマスター シンデレラガールズ』×岐阜和傘(岐阜県)

岐阜県岐阜市加納を主な生産地とする岐阜和傘は、江戸時代から特産品として名を馳せていた伝統工芸品。今回は、『デレマス』登場人物の1人・小早川紗枝が差して似合うものというコンセプトで制作されたピンク色の「花簪(はなかんざし)」と、シンデレラプロジェクトのヒロイン14人を輝く星として表現した「夢の先へ」の2本が展示されていました。

▲「花簪」小早川紗枝Ver.

▲「夢の先へ」作品コラボVer.


『あらいぐまラスカル』×香川漆器(香川県)

香川漆器は、江戸時代後期にタイや中国から伝わった漆器の技法が日本の技術と融合して生まれた、比較的新しい伝統工芸品。漆を重ね塗りしてから文様を彫るのが特徴です。朱と黒の2バージョンがありますが、どちらもかわいらしく温かみのある小皿に仕上がっています。

『おそ松さん』×京友禅(京都府)

京友禅は元禄時代に始まった染色技法で、柔らかい色調を上品かつ華やかに仕上げるのが特徴。今回は、かわいらしくデフォルメされた松野家の6つ子と、ドットで描かれた松の背景を丁寧に染め上げた逸品のハンカチが出展されていました。

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』×京くみひも(京都府)

京くみひもは、平安時代から神具や仏具、刀や鎧兜に用いられてきた、1000年以上の歴史を誇る伝統工芸品。今回は『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の鉄華団やギャラホルンをイメージして赤や青をベースにし、職人の手で糸を1本1本組んでいき、ストラップに仕上げました。各組織のマークをあしらった木札も付いています。

『装甲騎兵ボトムズ』×信楽焼(滋賀県)

狸の置物で有名な信楽焼は、独特の質感や、温かみのある緋色の発色を特徴とする陶磁器。今回は『装甲騎兵ボトムズ』をモチーフにした、徳利&お猪口のセットと急須が展示されていました。筆者は急須の緋色とデザインに魅せられて、購入を申し込もうとしたのですが、急須は展示のみの参考商品で残念ながら販売はされないとのことでした。

『刀剣乱舞』×玉虫塗(宮城県)

玉虫の羽のように光の加減で色合いが変化するのが特徴の伝統漆器・玉虫塗。今回は加州清光、鶯丸、歌仙兼定をイメージした朱、緑、紫の漆を塗り重ね、刀剣男子たちの紋を描き入れた、美しく艶やかな手鏡が出展されていました。

『NARUTO-ナルト- 疾風伝』×伊賀焼(三重県)

忍者の里として知られる伊賀に伝わる伝統工芸・伊賀焼の茶碗。木ノ葉のマーク(写真上)と、火影の「火」の字をあしらった(写真下)、木箱入りの逸品です。伊賀焼の特徴である力強い形状と素朴な色合いが、『NARUTO-ナルト- 疾風伝』の世界観にマッチしていますね!

『Fate/Grand Order』×金沢箔(石川県)

今回販売されたコラボレーション商品の中で、もっとも高価だったのがこちら。金を厚さ10000分の1ミリにまで打ち伸ばした伝統工芸品・金沢箔をあしらった、美しく華やかなボールペン(税込16800円)です。モチーフになったのは『Fate』シリーズでおなじみのギルガメッシュで、完成品には甲冑の文様や令呪が青で入るとのこと。

『文豪ストレイドッグス』×甲州印伝(山梨県)

鹿などの革に漆で模様を描いたものを印伝といい、その革を用いて財布などの加工製品を作る甲州印伝は、400年以上の歴史を持っています。今回は原稿用紙のマス目をモチーフにした模様を描き込んだ地革に、「太宰治」「人間失格」の文字やバラの花をあしらって上品なペンケースに仕上げてられていました。

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