アニメのすべてを見に13万人が全世界から集結 過去最高の盛り上がりを見せた『AnimeJapan 2016』

2016年3月25日(金)から27日(日)にかけて、東京都江東区の東京ビッグサイトにて行われた「AnimeJapan 2016」。「アニメのすべてが、ここにある。」と銘打たれた、世界最大級のアニメイベントです。この記事では、26~27日のメインエリアに参加した筆者の目線から見たイベントの模様を、盛りだくさんの写真とともにレポートしていきます!

▲「アニメのすべて」の言葉どおり、会場内にはいたるところにアニメの広告やポスターがありました。


国際色豊かな客層で大盛況

さて。当日の最高気温は15度程度と、暖かいとは言えなかったのですが、会場の東京ビッグサイト東館に入ってみると、中は人だかりで汗ばむほどの熱気でした。それもそのはずで、後日発表された総来場者数は13万5323人! この数字は過去最高で、前回比11%増になるそうです。

▲入り口付近に余裕はあったものの、ホールの奥は人でいっぱいでした。

特に外国人客の多さはかなりのもので、会場を歩いているとあちこちで白人のビジネスマンや中東圏の女性、黒人の家族連れ、中国・台湾からと思しきツアー客などを見かけました。国外からのビジネス関係者の招致に力を入れるという主催者の努力が実ったのか、海外にもAnimeJapanの魅力が知れ渡っていることがうかがえました。


4つのステージで、各作品の個別イベントが開催

会場内で特に多くの人を集めていたのが、オープン、RED、GREEN、BLUEの各ステージ。ここでは、最新アニメ作品の発表やライブ、声優陣のトークイベントなど、各作品にスポットを当てたさまざまな催しが行われていました。そのうちのいくつかは実際に見てきましたので、別の記事で詳しい内容をお伝えしていきますよ!

▲4つのステージのうち、最大の収容人数を誇るのがこちらのREDステージ。筆者はここで2つのイベントを観覧しましたが、どちらも1500の客席が埋まりきって壮観でした!


多種多彩なアニメ関連企業の出展ブースも見どころ

会場内のメインエリアには、アニメ関連企業などの出展ブースがところ狭しと並んでいました。東映アニメーションやufotableといったアニメ制作会社はもちろん、放送局、出版社、レコード会社、グッズのメーカーやショップなどなど、その数何と138! その中から、目を惹いた一部のブースの写真をお届けしていきましょう。

▲コスパのブースはアニメなどのキャラクターグッズの物販がメイン。イベント限定販売品や先行販売グッズなどもあり、多くの人で賑わっていました。

▲スマホゲーム『Fate/Grand Order』のブースには、人気キャラ・マシュのコスプレをしたコンパニオンさんが登場。

▲専門学校・日本工学院のように、アニメのアフレコ体験ができるユニークなブースも。入場者が増えたこともあり、去年以上に賑わったそうです。


今年から設置されるようになったフードパークのお味は?

今年で3回目となるAnimeJapanですが、これまでは食べ物・飲み物を販売するブースはありませんでした。しかし今年は、会場内に2か所のフードパークが設置され、『おそ松さん』など人気のアニメ作品とコラボしたオリジナルメニューが食べられるようになったのです!

▲フードパークに並んだのが15時過ぎと少し遅かったため、6つあるメニューのうち半分は売り切れていました。

▲フードパーク内は満員で、空いている席を探すのにも苦労するほど。人気アニメを上映している「フードパークシアター」の周囲に入ろうとしばらく待ったのですが、人が多く筆者は結局入れませんでした。


今回筆者が選んだのは『七つの大罪』コラボメニューの「豚の帽子亭謹製コーンスープ」。豚の帽子亭といえば、不味い料理しかできないという設定でしたので、どんな味でもネタになると思ったのが選択の理由です。

▲こちらが今回購入した『七つの大罪』コーンスープ。主人公・メリオダスゆかりの「ドラゴン・シン」のマークが入ったお麩付きです。


で、食べてみてどうだったかというと……これが普通に美味しかったです。コーンが多くてやや甘め、というのが正直な印象で、設定に忠実とは言えませんが、不味く作っても誰も得しませんしね(笑)。


ねぶたや浮世絵から車まで! コラボ商品展示企画も人気

そのほか、アニメ業界への就職を目指す若者向けに制作の舞台裏を紹介するクリエイションエリア、撮影用の専用セットまで用意したコスプレイヤーズワールド、小学生以下の児童向けのワークショップやステージが無料で楽しめるファミリーアニメフェスタ2016など、目を惹く企画がいくつもありました。その中でも、特に来場者の人気を集めていたのが、アニメと異業種との連動企画を展示するプレミアムコラボレーションでした。

▲当日、会場内を歩き回った人なら誰もが、こちらのねぶた・ねぷたに注目したのではないでしょうか。これも『ラブライブ!』と、青森県の伝統的なお祭りとのコラボレーション企画なのです。

2015年に行われた無数のコラボレーション企画の中から、注目度の高かったもの10選を紹介するコーナーも。『機動戦士ガンダム』とトヨタのコラボ車両・シャア専用オーリスⅡに代表される、最先端技術を駆使した商品から、葛飾北斎の浮世絵「冨嶽三十六景」の中に『NARUTO-ナルト- 疾風伝』のキャラクターを散りばめた木版画のような、伝統工芸の粋を集めた事例まで、多種多彩な企画が展示されていました。

▲プレミアムコラボレーションとして紹介されていた企画の数々。特にシャア専用オーリスⅡは、コーナーのど真ん中にシャアのポップとともに据えられ、多くのファンの視線を釘付けにしていました。


この記事で紹介したのは、AnimeJapan 2016のごくごく一部。このほかにも興味深いブースや展示は数多く用意されていて、アニメ好きを自認するなら一度は行っておきたい祭典だと強く感じました。イベント終了の翌日には、早くも次回のAnimeJapanが2017年3月24日(金)~26日(日)に東京ビッグサイトで開催されることが発表されていましたので、今回行き損ねたというアニメファンも参加を検討してみてはいかがでしょうか?

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