難民姿のスティーブ・ジョブスも 「グラフィティ」は落書きかアートか

グラフィティアーティスト・バンクシーの活動を追ったドキュメンタリー映画『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』が、26日から全国で順次公開される。1970年代、アメリカ・ニューヨークから広まった、スプレーなどを使って街中の壁や塀に描かれた落書きである「グラフィティ」。banksyは、そんなグラフィティの世界でも最も有名なアーテイストであり、世界各地でゲリラ的に作品を発表している。


バンクシーの作品の特徴は、政治色や社会性を強さ。過去の作品では、シリア難民の父親を持つアップルの創業者、スティーブ・ジョブスが難民と同じような格好で佇む姿を、フランスの難民収容所の壁に描いた。banksyの作品にはファンも多く、オークションで取引されることも多い。ブラッド・ピット夫妻は、バンクシーの作品を約4000万円で落札した。


「グラフィティ」は落書きなのか、アートなのか。賛否両論分かれるが、「グラフィティ」を使って町おこしに成功した地域もある。韓国、釜山にある甘川洞文化村だ。元々は朝鮮戦争の際に避難民たちが集まっていた地域。住みにくさから人口は減少していたが、アーティストたちが集まり街中にグラフィティを作成。立派な観光地となった。

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