「何でも“女性差別”は、他にある幸福の道を見えなくする」元セクシー女優、「#KuToo」など“女性差別”反対論に

 「国際女性デー」となる3月8日、女性への差別や暴力廃絶を訴えるデモ「ウィメンズマーチ東京」が都内で行われた。デモの参加者たちは思い思いのプラカードを掲げ「女が生きるのマジでつらい」と声高らかに街を練り歩いた。「#KuToo」なる運動を行っているグラビアアイドルでライターの石川優実さんもその一人だ。

 

 石川さんが行う「#KuToo」とは、「靴と苦痛と#MeToo」を合わせた造語。女性へのヒール靴強要の廃止を呼びかける運動のことで、「女性というだけでヒールやパンプスを履かされている職場は少なくない。ハイヒールやパンプスを否定しているのではなく、履きたくない女性もいるので、その人たちのことも考えてほしい」と石川さんは訴えているが、ネット上では「俺が採用担当だったら、パンプスを履かない非常識な奴は採らない」などの声が寄せられている。

 この声に対して石川さんは「マナーやTPOはもちろんある。実際に葬儀のアルバイトを行っているので、スニーカーで出勤というのはない」と反論する一方「ヒールやパンプスである必要はあるのか? 男性と同じ革靴を履くことができれば、仕事の負担は大幅に減るし、効率も良くなる」と疑問を呈している。

 

 10日に放送されたAbemaTV『Abema的ニュースショー』で実際に街の声を調査すると、女性からは「お客さんと会う仕事だと男性もスーツなので、ヒールもしょうがない」「ヒールじゃなかったらイヤ。見た目的にキレイ感がない」などのヒール容認派から、「ブライダルのバイトをヒールでやっていたが、(脚が)死ぬ」「男性も1回ヒールで出勤してみればいい」など反対派まで様々な声が聞かれた。

(写真上/鈴木涼美さん 写真下/テレビ朝日アナウンサー・三谷紬)

 この話に女性の立場から「異」を唱えたのは、東京大学大学院卒業の元日経新聞記者で、元セクシー女優でもある鈴木涼美氏(35)。鈴木氏は「こういった運動は世界各地で起こっている。一部賛同は得られるがそれ以上の広がりがない、乗らない女性が多いことを考えると、女性がキレイでいることは社会的要請である一方、女性自身の普遍的な欲望でもある」と切り出すと、「そのような女性の人生がパッとしないのは、男女差別のせいではない。アナタの不幸は、アナタが女だからということではない。今は女性差別という言葉が便利に使われているが、何でもそのせいにしてストレスを発散しているように見える一方、他にある幸福の道を自ら見えなくしている」と持論を展開した。

 

 この鈴木氏の意見に対して、MCを務めるテレビ朝日アナウンサーの三谷紬は、口を固く結び何度も頷いていた。


(C)AbemaTV


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