他の事件とDNAが一致?カンニング竹山、『飯塚事件』の冤罪の闇に困惑

 10日、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(AbemaTV)が放送された。

 番組には『平成監獄面会記』の著者・片岡健氏が登場。同著は片岡氏が全国各地の刑務所や拘置所で面会した殺人犯(まだ裁判で有罪が確定していない者や、冤罪の疑いがある者を含む)の中から個性が際立つ人物について描かれたもの。


 ほかにも『絶望の牢獄から無実を叫ぶ』という冤罪を取り扱った本も執筆しており、片岡氏は「飯塚事件」について解説をした。


 1992年に福岡県飯塚市で小学校1年生の女児が2人殺害された事件で、2008年には犯人とされる男の死刑が執行されているが、片岡は決め手となった「DNA型鑑定がおかしい」と訴える。


 当時はDNA鑑定が捜査に導入され間もない時期だったそうで、飯塚事件とほぼ同じ時期に起きた幼児誘拐、殺害事件「足利事件」について「冤罪だったってことがDNA型鑑定のやり直しで明らかになった」と説明。

 「ほぼ同じ時期にこのDNA型鑑定を同じ方法で、同じ人たちが行っているわけなんですね、それがおかしいんじゃないかと」と続けると、竹山は「一方は覆ったのに、一方は再鑑定しないってことですよね?」と状況を整理した。


 足利事件の再審の中で「(鑑定が)とんでもなく稚拙だった」ということが明らかになり「やり直すべきじゃないか」と語る片山氏だったが、飯塚事件の場合は現場にあった血痕を最初の鑑定で使い果たしてしまっており再鑑定は不可能で、片山氏は「本来は残しておかないといけない」と、この点にも疑問符を投げかける。


 さらに片山氏は、当時のDNA型判定の制度は「100万分の1」で特定できると言われていたが、足利事件と飯塚事件の犯人の残したものと、両事件の容疑者のDNA型が「16-26型」で一致するという現象が起きたと解説。


 不可解な鑑定結果に竹山も「それは困るなあ、なんで死刑執行しちゃったんだろうな」「ちょっと(執行を)待った方がよかったんじゃないの?」と納得がいかない様子だった。


(C)AbemaTV


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