元アイドルがOLに転身! 固定給&健康診断に感動…株式会社MAGES.の取り組みとは?

 地上波放送時にも話題になった『悩める前職:アイドルちゃん~アイドルやめて何するの?~』が、AbemaTVのバラステ枠(毎週日曜よる放送中)で放送された。


 アイドルグループ「アフィリア・サーガ」(現・純情のアフィリア)の元メンバーでもある水口ルイズとユカフィン。

 魔法学院をテーマとしたコンセプトカフェ・レストランチェーン「アフィリア・グループ」の代表的なキャストから構成された同グループ。グループには“設定”があり、店舗は魔法学院、スタッフは魔法使い見習い、店長は学院教師というコンセプトで、来店客は学院の“先輩”として歓迎を受ける。実際には、池袋・新宿・六本木・大宮・大阪・名古屋・秋葉原・上野などに店舗を展開している。


 コンセプトを聞いた番組MCのサバンナ・高橋は「メイドカフェみたいな感じで、その中の可愛い店員さんを集めてデビューさせちゃえ、みたいな?」と困惑ぎみ。


 ユカフィンは「そうです。店で出すコーラは“ブラックマジシャンソーダ”というアフィリアネームで呼ぼう、みたいな。そのくらいガチガチだった。そのあとは、今の世の中のアイドルブームに合わせて、“みんなが応援してくれる、その愛が魔法だった”ということにしよう、みたいな」とコンセプトの難しさを語る。高橋は「ということにしよう……」とユカフィンの言葉を復唱し、苦笑いした。


 「アフィリア・サーガ」の水口ルイズとユカフィンのセカンドキャリアは、OLだという。番組では元アイドル2人のOL生活に密着した。


 午前11時、港区のオフィス街で待ち合わせ。水口が働く「株式会社MAGES.」は、アイドル育成だけでなくゲーム・音楽・映像・イベントなど様々な事業を手掛ける総合エンターテインメント会社だ。

 水口の名刺には、現在の肩書きとして“インコネクト事業部アイドル運営セクション事業部プロデューサー”と記されている。水口がプロデューサーとして担当しているのは、声優アイドルユニット「ピュアリーモンスター」。会議では、さまざまな部署の男性社員に混じって担当アイドルグループの進捗状況を報告。

 元アイドルOL水口の働きぶりを営業部部長の中西さんに聞くと「判断とか早いですし、テキパキと現場を仕切ってくれます」と絶賛。上司であるプロデューサーの金谷さんも「実際にアイドルを経験してきた分、アイドルの女の子たちの気持ちのケアについて僕らよりも全然わかっているし、とってもよくやってくれている」と水口を高く評価した。

 同社で働くユカフィンも「イケてるハーツ」のタレント兼プロデューサー。机の上にはファンにプレゼントされた人形が。

 この日のユカフィンの昼食は、時間がないためカップラーメン。カップラーメンにお湯を注いでいる途中、プロゲーマーの先駆者でもある伝説の“ファミコン名人”こと高橋名人に遭遇。高橋名人もタレント兼会社員として、株式会社MAGES.に所属している。

 昼食を済ませたユカフィンは、ラジオのパーソナリティの仕事へ向かう。移動中のタクシーの中で、ユカフィンは「他の子たちもしっかり自分の得意分野で働いている。宣伝とか経理とか、デザイナーとか」と自分の他にも堅実なセカンドキャリアを築いている元アイドルが大勢いることを明かす。

 株式会社MAGES.が採用している画期的なセカンドキャリアシステムは「Stand-Up!Project」とも呼ばれている。立案者である同社代表取締役会長の志倉千代丸さんはこう話す。

「アイドルとして、例えば5年間まっとうして、そこで培った人とのコミュニケーション能力などは確実にキャリア。これを活かさずに、それなりの歳になったから『さよなら』っていうのは『ちょっとどうなの?』って。いろいろな業種がグループの中にあるので、卒業した後に、アイドルに携わらなくても『私アニメがすごい好きなんです』という人にはアニメ事業部やってみようか、と声を掛けることもあります」


 「Stand-Up!Project」では、元アイドルであっても基本的に正社員として採用している。志倉さんは「まだタレント活動をやりたいという人は『契約社員にしようか』など、そこは話し合いで決めます」と雇用形態も本人の希望に合わせて柔軟に決められることを明かす。アイドルの将来への不安を少しでも減らしたい、それこそが「Stand-Up!Project」の願いである。

 握手会でお客さんに終わりを告げる“剥がし”もプロデューサーの仕事の1つ。ピュアリーモンスターのイベントでは、水口がお客さんの肩を叩いて、進行を管理していた。

 ユカフィンがプロデューサーとして担当するイベントには、アイドル時代の元ファンの姿も。ユカフィンの元ファンである男性に「今でもユカフィンを応援しているのか?」と聞いてみると「『イケてるハーツ』と両方応援しています。どっちかって言ったらユカフィンさん」と回答した。

 最後に、水口とユカフィンに「会社に入って1番良かったこと」を聞いてみると、水口は「自分がアイドルとして8年間やってきたスキルを次の子たちに活かせる立場として職をいただけた。結果的に合ってたのかなって思います。アイドル時代は収入が不安定だった。固定給で、一定して同じ金額をもらえるのはありがたい」とコメント。ユカフィンは「アイドルの時には考えられなかったんですけど、健康診断を受けさせてくれて。それが1番うれしかった」と語った。


 サバンナ・高橋が「(MAGES.は)よそのグループでアイドルやっていた人は受け入れてはくれないんですかね?」と聞くと、ユカフィンは「本当に入りたかったら全然OKだと思う」と話す。すると、元AKB48・平嶋夏海が「入りたい! グラビアって何歳までできるか分からないし、タレント活動しながら働かせてくれるなんて」と切実な表情で挙手した。

 番組を振り返り、司会のサバンナ・高橋は「1つ言えることは、明日は我が身です。(元アフィリア・サーガの)お二人の名刺だけいただいて、今日は帰りたいなと思います」と神妙な面持ちで締めくくった。


 番組はAbemaビデオ(期間限定・無料)で視聴が可能だ。


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(C)テレビ朝日 (C)AbemaTV

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