YouTubeの“危険な悪ふざけ動画”規制は「終わりの始まり」

 YouTubeが投稿動画の規制強化を発表し、世界中のメディアが一斉に報じるなど話題になっている。


 YouTubeが新たに規約で明確化したのは、「危険な悪ふざけ動画」の禁止。危険な悪ふざけとは、例えば洗濯用洗剤を飲む、体に引火する液体を塗り点火する、身体的な危険にさらされていると信じ込ませるいたずら(ドッキリ系)、身体的危害や精神的苦痛を与える危険ないたずら、虐待的ないたずらなどだ。

 いわゆる「やってみた動画」では、実際に事故も起きている。Netflixのオリジナル映画『Bird Box』は、人々が目隠しして逃げ延びる人気サバイバル・スリラーだが、ネットでは主人公たちのマネをする「#Birdboxchallenge」が流行。米ヨタ州では17歳の少女が目隠しして車を運転し追突する事故が起こり、Netflixは危険行為をしないよう警告する事態となった。


 今回のYouTubeの規制に慶応大学特任准教授などを務めるプロデューサーの若新雄純氏は「YouTubeができたばかりの頃はまさにネットの新しい動画メディアで、誰でも何でも自由に載せていた。それが今や世界的なインフラ、巨大マスメディアのひとつになり、自分たちで質を上げていくのはわかるが、新しいメディアとしての柔軟さは失われていく。仕方がないことだが、これはYouTubeの終わりの始まりだと思う。“You”Tubeではなく“We”Tubeへの変化。でもYouTubeが厳しく規制されるとまた新しいメディアが出てくるので、根本は変わらない」と持論を述べた。

(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)


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