乙武氏「車椅子やベビーカーはすぐに避けられないので危ない。歩きスマホ禁止法を」 ネット社会に求められる法案は?

 橋下氏が新党を結成したらー。10日放送のAbemaTV『NewsBAR橋下』では、そんな仮定のもと、元宮崎県知事の東国原英夫氏や、作家の乙武洋匡氏が実現させてほしい政策を提言した。

 まず、東国原氏が匿名で名誉毀損のような内容をネットに書き込む行為を取り締まる「SNS匿名誹謗中傷禁止法」を整備してほしいと提案。すると乙武氏も「裁判でちゃんと争えば勝てるが、手間とお金がかかるから、書かれた方は"だったらいいや"となってしまう。だから"言ったもん勝ち"の状態。僕も毎日のように"死ね"とか書かれている。確かに社会的には一度死んだようなものだけど(笑)」と応じ、「クソリプを書けば書くほど税金を取られるという、Twitter税みたいなものを設ければ、有益なことしか書かなくなると思う」とコメント。

 これに対しジャーナリストの堀潤氏は「法律を増やせば生活を縛っていくことにもなるので、僕はあまり好きじゃない。その前にできることがあると思う。事業者の負担で裁判するというガイドラインを作るよう促していくのがいいと思う」、作家の鈴木涼美氏は「私もすぐに"日経をクビになった"と書かれるが、自分で辞めただけ。書き込んでくる人と仲良くしようと思って、3日間くらい全てに真面目に反論してみたことがある。すると、"リプライありがとうございます"みたいな感じで、すぐおもねってきた。本当に"死ね"と思っているというよりも、そう書くのが文化のようになっているんだと思う。じゃれたいんだと思う」との見方を示した。

 橋下氏は「優等生的な発言かもしれないが、僕は首長として権力を握った経験からすると、匿名であろうがなかろうが、何でも自由に言える世の中の方が権力の暴走を抑えられるのは間違いない。大嫌いなメディアとは大喧嘩したけど、そういうチェックがないと権力は好き勝手にできるし、本気になれば人を拘束することもできるし、命も奪える。その上で、名誉毀損に関しては対抗手段を用意しておかないといけない。本当は名誉毀損の訴状はものすごく簡単なものなのに、弁護士がそれを書くことを独占して、飯のタネにしている面がある。すでに交通事故の裁判なんかはそうなってきたが、名前を記入してチェックを入れていけば弁護士に頼まずとも簡単に訴状が作れるようなものをインターネットに用意すればいいと思う。匿名の情報というのも残しつつ、"いつ訴えられるかわからない"という恐怖心があれば、ある程度の抑止力にもなると思う」とコメントした。


 続いて、乙武氏が「歩きスマホ禁止法」を提案。「車椅子やベビーカーって、横移動ができないから避けようがない。"危ない"って声を出すと、顔を上げて"チッ"と舌打ちされることもある。それ以上にこちらの声が聞こえないイヤホンとの合わせ技が怖い。以前、このことをツイートしたら子育て世代から共感を得た」と話すと、堀氏らから共感の声が上がっていた。(AbemaTV/『NewsBAR橋下』より)


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