吉田沙保里「やり尽くした」「父から『引き際が大事だよ』と」 引退決断の思い

 オリンピックで3連覇を成し遂げ、「霊長類最強女子」と呼ばれたレスリング女子の吉田沙保里選手が10日、引退会見を開いた。


 吉田選手は「東京オリンピックに出場したいという思いと、リオオリンピックが銀メダルで終わり、また金メダルを目指して頑張ってほしいという応援に支えられつつも、日々迷いながらここまで来ました」と迷いがあったことを告白。引退決断について「若い選手たちが世界の舞台で活躍する姿を多く見るようになり、女子レスリングを引っ張っていってもらいたいという思いにもなりました。改めて自分自身と向き合った時に、レスリングは全てやり尽くしたという思いが強く、引退することを決断しました」と話し、33年間のレスリング生活を続けられたことについて「たくさんの方々の応援とサポートがあったからだと思います。本当にありがとうございました」と感謝を述べた。


 吉田選手は「自分の父から生前『引き際が大事だよ』『勝って終わることが大事だよ』と言われていたので、東京オリンピックに出てほしいというたくさんの声ももらった時に頑張ろうと思って、迷ってここまで来た」と亡き父・栄勝さんの言葉にも触れ、引退を決断した時期については「去年12月の天皇杯を見て、その頃から心は決まりました」と明かした。


吉田沙保里選手の引退会見ノーカット

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