『古舘トーキングヒストリー』第3弾「坂本龍馬暗殺」が放送決定 再現ドラマ竜馬役は渡辺大、おりょう役に橋本マナミ

 フリーアナウンサーの古舘伊知郎が、≪歴史×ドラマ×実況≫という独自の枠組みで、バラエティー番組の新境地に挑む『古舘トーキングヒストリー』(テレビ朝日系)。これまで「忠臣蔵」「本能寺の変」という日本を揺るがせた2つの事件を、最新研究に基づく新事実を取り入れた本格的なドラマと古舘の実況で再現。実はそうだったのか!という、それまでの認識を新たにし、なぜそのような事件が起きたのかという裏側までをわかりやすく掘り起こしてきた。


 2016年12月放送の「忠臣蔵」は10.4%、2018年1月放送の「本能寺の変」は11.1%(いずれも関東地区、ビデオリサーチ調べ)と高視聴率を記録。放送文化基金賞や日本民間放送連盟賞を受賞するなど、テレビ業界に新風を巻き起こした。


 そして、2019年1月5日(土)に第3弾が放送されることが決定。取り上げるテーマは、時代を過去2回からグッと押し進めた幕末、主人公は夭逝したヒーロー「坂本龍馬」だ。坂本龍馬といえば、慶応3年、志半ばで京都・近江屋で暗殺されるが、その実行犯を含め事件には数々の謎がいまだ存在する。なぜ龍馬は暗殺されなければならなかったのか、そして犯人は誰だったのか?古舘の実況と豪華キャストによる本格ドラマで、龍馬暗殺の細部に迫る。


 さらに、歴史学者・磯田道史氏による時代背景の解説や大胆な推論を交わすスタジオトークなど見どころが満載。明治維新から150年、5月には平成から新たな元号となる2019年、ついに稀代のヒーロー坂本龍馬の死の謎が明らかになる。


■「寺田屋事件」「大政奉還」「近江屋事件」3つの事件に秘められた真実とは?

 今の高知県、土佐藩出身の坂本龍馬は、開国を迫られ大混乱となった幕末を生きた下級武士。江戸に剣術修行中、アメリカのペリー率いる“黒船”を眼前にして、衝撃を受けた龍馬。当時は大罪となる脱藩を二度も行い、日本中を飛び回った。黒船の来航で国内は「開国しよう」「外国人を追い出せ」「幕府は朝廷に政権返上しろ」など様々な意見が飛び交い、それまで絶対だった幕府の権力も衰えていく。


 そんな中、江戸、神戸、長崎、薩摩(鹿児島県)、京都と奔走。海軍術や貿易、西洋事情を学び、これからの日本がどうあるべきかを考えるようになった龍馬。その彼がなぜ暗殺されなければならなかったのか? 今回の番組では、「寺田屋襲撃事件」「大政奉還」、そして龍馬が暗殺された「近江屋事件」とポイントを3つに絞り、龍馬暗殺の謎を解き明かしていく。


 「寺田屋襲撃事件」を語る上で無視できないのが、当時敵対していた薩摩と長州が手を組んだ「薩長同盟」の成立。ここで龍馬が果たした役割、そして寺田屋で襲撃を受けた際に起きた「2つの出来事」が龍馬暗殺に繋がっていく。


 そして、時の将軍・徳川慶喜が政権を朝廷に返上した「大政奉還」。教科書で必ず習う出来事だが、史実を紡ぎ合わせていくと、学校で教わったこととは違う新事実が続々!?そして、実は龍馬はここでも裏で奔走していたが、それがある者の怒りを買い、命を危険にさらしてしまうことに…。


 その龍馬暗殺の舞台となった近江屋では、事件当日どのようなことが起きていたのか。暗殺された龍馬、龍馬を執拗に追っていた “真犯人”という両者の行動を克明に再現する。


 これら3つのポイントを古舘の実況解説を交えたドラマで再現。当時の様子を生々しく伝えるほか、スタジオでは磯田氏を招き、古舘がゲストを交えてのトークで盛り上げつつ、当時の時代背景、これまでのドラマなどでは描いてこなかったポイントなどを解説していく。


 幕末という150年前の出来事だけに資料なども豊富に残っており、これまで以上にリアルに再現される『古舘トーキングヒストリー』。どのようにして定説が覆り、眼を見張るような新たな真実が見つかるのか。


■渡辺大、橋本マナミ。豪華キャストによるドラマを古舘の実況が盛り上げる

 古舘が実況する「ドラマパート」には、今回も豪華キャストが登場する。坂本龍馬には年齢がほぼ同じという渡辺大、龍馬の妻となるおりょうに朝の連続テレビ小説『まんぷく』での好演が話題となった橋本マナミが扮する。文献をもとに東映京都撮影所に再現された近江屋のセットは、歴史学者の磯田氏も「見事な出来!」と高評価。


 さらに「寺田屋襲撃事件」で迫る追手から半死半生の身で逃走する龍馬と、彼を守る長州藩士・三吉慎蔵の行動も、古舘の実況付きで再現。当時の息遣いを感じる、リアリティ溢れた映像で幕末の事件を完全再現する。


 豪華俳優陣による演技と豪華セット、そして趣向を凝らした映像で幕末の京都を臨場感たっぷりに再現。そんなドラマに古舘の実況がどう絡み、盛り上げていくのか。単なる再現ドラマに止まらない重厚な「ドラマパート」にも注目だ。


【古舘伊知郎 コメント】

 坂本龍馬がいた時代は150年ぐらい前で、資料も残っていて考証も進んでいる。かなり真実、事実に近づけるリアルな感覚があって面白いです。過去2回に比べて新鮮ですね。

 僕は坂本龍馬がこれまでロマンチストと描かれてきたことに反発を感じていたんです。どんな人物であっても清濁併せ呑んでいるはずだ、という思いがあったので。そこを今回はロマンチストであり、超リアリストであり、リベラリストである、いろいろな面を持っているという形で描けたと思います。まさにカリスマの三面鏡。三面鏡で龍馬の側頭部も後頭部など、いろいろな部分が見えてきます。

 龍馬を演じている大さんが、まさに龍馬そのもの。龍馬に会ったことはないのですが、「似ている!」と思いました。役者さんはすごいと思いましたね。

 橋本さんもおりょうさんのように見えました。そのおりょうが龍馬の危機を救うシーンがあるのですが、それについても今回詳細に理解できると思います。魅力的な橋本さんと合わせてぜひご覧になっていただきたいです。

 個人的に感情が高ぶったのは、二条城の前でロケをした大政奉還のシーンです。本物の二条城まで各藩の重鎮たちが籠から降りるところを実況描写したのですが、歴史的大転換の場面です。早朝の撮影でしたが緊迫のシーンに思わず力が入りました。

 リアルな龍馬、橋本さんの妖艶な魅力、そして豪華なセットなどドキュメンタリータッチで面白く出来ています。僕としてはぜひ皆さんに見ていただいて、龍馬ファンから批判を受けたいぐらいです。批判をしてくださるということはそれだけ真剣に見てくださっている、ということですから。


【渡辺大 コメント】

 坂本龍馬は「臨場」で共演した内野聖陽さんなど名だたる大先輩方が演じてこられたので、すごく緊張しました。資料をたくさん読ませていただき、龍馬の豪放磊落な性格は生かすなど相談しながら役作りをしました。比較的僕ぐらいの年齢の役者が龍馬を演じるのは若いと思います。ただ龍馬の年齢が33歳、僕の実年齢にぴったりなので、年齢に関しては自信を持っていいかなと思いました。

 古舘さんの実況は不思議な感じでした。現代の服の人がドラマに混ざりこんでいるので、自分が現代人なのか、幕末の人なのかと。でも2、3日で慣れました(笑)。

 確かに最初は気になりましたが、舞台のような感じでしたね。古舘さんの語りがあってから芝居を続けるというのが一連の舞台でつながっているような感覚で。そのライブ感は舞台に近い感覚があったので演じていて面白かったです。

 橋本さんとは15年ぶりでしたが、当時はお互いに芸名も違っていて。初めての大河ドラマだったので、あまり覚えていないんです(笑)。しかも同い年と聞いて、そんな偶然もあるんだと(笑)。同い年とは思えない大人の色気があって素敵な女性です。

 若い方にも見られるように作られているので、お正月は三世代ぐらいが繋がってワイワイ話し合いながら楽しんでいただきたいですね。2019年は元号も変わり、新しい日本の夜明けを感じる年でもある。そんなものを感じながら見ていただけるとうれしいです。


【橋本マナミ コメント】

 私自身、時代劇は好きなんですが、坂本龍馬というカッコいいヒーローの妻・おりょう役はうれしかったです。さらに古舘さんの実況がつく新しい形の、わかりやすい時代劇をお茶の間にお届けすることに関われることにも喜びを感じました。

 時代劇の中にスーツ姿の古舘がいらっしゃって実況する、というのは面白くて、ちょっと異様な感じです(笑)。でも、時代劇にあまり親しみのない若い方、時代背景がわからないという方にはわかりやすいと思います。私も古舘さんの解説はすごくわかりやすかったし、勉強にもなりました。現代との橋渡しにもなって、すごく見やすいと思います。

 ただ緊迫したシーンで近くに古舘さんがいた時は、ちょっと笑いそうになりました(笑)。すごく近いところにいらっしゃったので(笑)。でも、慣れたらクセになりますね。

 渡辺大さんとは19歳の時に大河ドラマ「武蔵」で共演させていただきました。その時は一瞬で私も緊張していたのであまり記憶にないのですが、今回15年ぶりに共演してフランクで面白い方なんだと思いました。「武蔵」では秀頼と千姫、今回は龍馬とおりょうというどちらも夫婦役。同い年で不思議な縁を感じました。


(C)テレビ朝日


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