あえて女性を参加させない「ハラミ会」はアリか? 議論巻き起こる

 ハラスメントを未然に防ぐ会、略して「ハラミ会」をご存知だろうか? 瀧波ユカリさんの漫画『モトカレマニア』に登場する飲み会が発祥とされ、飲み会などでハラスメントが起きないようあえて女性を参加させない会のことを指す。


 この「ハラミ会」について、SNSでは議論が巻き起こっている。「パワハラ、セクハラを避けるために同年代・同性だけの飲み会はかなり有用」「ハラミ会、ってオトコの女子会だろ、要するに。何がそんなにあかんのやろ」というアリ派に対し、ナシ派からは「小学生だったころの男子と女子の反目みたいな話にしか思えない。その幼稚さに呆れる」などの声があがっている。

 瀧波さんは「ハラミ会はフィクション」と主張しているが、アメリカでは実際にそのような動きもある。ブルームバーグニュースの番組の中で30人あまりの上級幹部に行ったというインタビューでは、「#MeToo」時代の新ルールとして「女性の同僚と食事をするな」「飛行機で隣に座るな」「ホテルの部屋は違う階に」「1対1で会うな」といった事例が紹介された。

 東京工業大学准教授の西田亮介氏は「ハラミ会」についてはナシ派だとし、「女性社員だけ参加できないので、むしろハラミ会がハラスメント。そのハラミ会しか開催されないのであれば、限りなくハラスメントに近いと思う」とコメント。また、ブルームバーグで紹介されたようなルールの明文化については「やりすぎかもしれないが、規範としては男性を中心に注意しないといけないことは多いので考えてみてもいいと思う」とした。

(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)


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