歌舞伎町の新たな闇 外国人観光客に紛れる売春婦を直撃取材

 新宿駅東口一帯に広がる、600m四方の街・歌舞伎町。あらゆる欲望を飲み込む、眠らないこの街を訪れる外国人は年々急増しており、昨年は東京都を観光した外国人の56%にあたる771万人が新宿・大久保エリアを訪れているという。そんな賑わいの裏では、外国人観光客を装った犯罪組織も勢力を伸ばすなど、様々な問題も生じているという。

 ホストクラブやレストランなどが入居する「風林会館」でこの街を60年以上見てきた、キャバレー「ロータリー」の吉田康博さん(81)は「外部から来た人がもう自分の庭じゃないから荒らすだけ荒らしてサッと出て行っちゃうというのはある」と話す。AbemaTV『AbemaPrime』が現地を取材した。

 『裏モノJAPAN』誌などでアングラ世界の取材を続ける"歌舞伎町ガイド人"仙頭正教氏によると、日曜の早朝5~6時の間に開かれている謎の"闇市"があるといい、アフリカ系外国人同士が偽物のブランド品を安価で取引しているのだという。さらに路上では違法薬物も売買されているという。「日本人が買っているのを見たことがある。最近は外国人観光客にも売っていると思う。特に欧米の方は大麻の感覚もゆるいだろうし、コカインもやる人がいっぱいいる」。

 それだけではない。最近ではタイ・フィリピンといった東南アジアや南米、ロシアから来て1週間〜10日くらい連泊しながらビジネスホテルで売春する女性が増えているのだという。彼女たちはラブホテルではなく、自分たちが宿泊するビジネスホテルを使い、1時間1万5000円〜2万円で売春行為をしているのだという。「ターゲットは日本人や外国人観光客だけでなく、日本に住んでいる外国人など様々だ。一部の国籍の人について、日本の風俗店側が怖がって断っている場合があるので、その人たちも裏風俗に行くことがある。中でも一番勢いがあるのが"ジェニファーちゃん"というタイ人のグループ。香港で目立ちすぎてやりづらくなり、東京に来たと聞いたことがある。全員かわいいが、すごく気が強く、この前も警察とケンカしていた」。

 歌舞伎町のラブホテル街に向かうと、2人の日本人売春婦と男性客が交渉中の現場に出くわした。お金のない家出少女たちは、屋外まで飛んでくるホテルのWi-Fiのアクセスポイントを利用するためにホテル脇で交渉することがあるのだという。「ホテルの前に立って客を引くだけでなく、インターネットで集客した客を、他のお客さんと同じタイミングでホテルに入れるなどの工夫をしている。ホテル側がこれを黙認している部分もある」。

 街中で番組スタッフが待っていると、黒髪でスレンダーな女性が声をかけてきた。アメリカとタイのハーフで23歳だといい、仙頭氏の話にも出てきた“ジェニファー“と名乗った。彼女は大胆にも頬にいきなりキスを浴びせ、スタッフを動揺させる。

さらに「1万5000円、セックス、OK?」と誘いかけ、渋るスタッフに「ローソンATM!」と現金を引き出してくるよう要求。なおも渋ってみせるスタッフに対し、周囲の目を気にする素振りも見せず、自らの胸を見せてきた。戻ってきたスタッフの首筋には、キスマークがくっきりとついていた。

 さらに、マリア・シャラポワ選手似のロシア人女性にも声をかけられた。日本語はあまり得意ではないようで、「(1時間)セックス2万円」「おっぱい食べる!チンチン食べる!…ドキッ!」と卑猥な言葉で誘ってきた。スタッフが「でも、これって売春でしょ?」と尋ねると、質問の意図を理解したのか、女性はその場を離れ、30代とおぼしきサラリーマン風男性にターゲットを変更。自分の裸姿をスマホで見せて誘惑し、宿泊しているとみられるビジネスホテルへと消えた。

 仙頭氏によると、外国人によるこうした行為を警察が規制しにくい現状があるという。仙頭氏は「交番に連れて行かれているのを見たことがあるが、すぐに解放されていた。警察も逮捕するまで至っていない。浄化作戦などもあって街は綺麗になったけれど、やはり闇の部分もしっかり残っている。それは今後もなくならないと思う」と話していた。(AbemaTV/『AbemaPrime』より)


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