「次は料理番組がやりたいです」走るのが嫌いな弘中綾香アナが初めての坂道ダッシュに挑む

 テレビ朝日のバラエティー番組『激レアさんを連れてきた。』で紹介された人気エピソードが、『激アツ!! ヤンキーサッカー部』としてドラマ化される。ベースになるのは、「サッカー経験ゼロのヤンキー高校生を集めてサッカー部を作り強豪チームにする」という、サッカー元日本代表・"野人"岡野雅行の「激レア体験」だ。


 今回、編集部では『激レアさん』での研究助手ぶりが話題の弘中綾香アナウンサーを取材。場所は、弘中アナがドラマのPRのため挑んだ『全力坂』のロケ現場。息を切らしながらも、笑顔で取材に応じてくれた。


■「走るのは嫌いです」

ーーお疲れのところすみません(笑)。初めての『全力坂』挑戦ということでしたが、いかがでしたか。


弘中:カット割りが細かいので、結構走りましたね。大変でした(笑)。あんなに走るとは…。オンエアを見ているだけだとわからないですね。フォームも"欽ちゃん走り"みたいになってしまって…。速く走れるようになりたいと思いました。岡野さんに聞いておけばよかったです。めちゃくちゃ速いですからね。


ーーなにしろ"野人"ですからね。ふだん走ることはあるんですか?


弘中:ないですね。ちゃんと走ったのも10年ぶりくらいです。学生時代も文化系だったので、坂道ダッシュが初めてです(笑)

ーー…電車に間に合わなくなりそうでも?


弘中:もう、そういうことはしません(笑)。走るのが好きじゃないです。運動が好きじゃないんです、はい。


■情報量が違う『激レアさん』

ーー弘中さんと言えば、『激レアさんを連れてきた。』の事前準備にかける労力がすごい、と話題になりました。


弘中:ホワイトボードに貼るフリップは収録の2日前に全部書いておきます。台本の最終稿が上がってくるのが収録日の朝だったりするので、本番までに目を通して、流れも含めた内容をなるべき頭に入れるようにしています。短期集中型ですね。


ーー他の番組とは違いますか?


弘中:やっぱり情報量が違いますね。台本のページ数も多く、暗記しなければいけない事がたくさんあるのが特徴です。『ミュージックステーション』の曲振りはすぐに覚えられるんですけど…(笑)。

ーー岡野さんの回について、台本を読んだ時にどう感じましたか。


弘中:"嘘みたいな本当の話"というか、漫画みたいな話だなあって思いました。半信半疑だったくらいです。お会いしてお話を伺って"やっぱり本当だったんだ!"って(笑)。


ーードラマ化するのにもってこいだと。


弘中:はい。収録でも、ドラマにした方がいいですねっていう話をしていたんですよ。あまりもできすぎたストーリーだったので。だからこういう形で皆さんに知っていただけるのが本当に良かったなって。


■先生役が多いのは「めぐり合わせ」

ーーしかも今回は"英語教師役"で出演もされています。


弘中:演技自体は、ドラマ『未解決の女 警視庁文書捜査官』にラーメン店の店員さん役で出させて頂いたことがあって。ちゃんと役を与えていただいたので、なかなか大変でした。今回の役については、家庭教師をしていたので、あまり苦ではなかったですね。現場でもアットホームな感じで、暖かく受け止めてくださいました。

ーー撮影は廃校にセットを組んで、ものすごく暑かったそうですね。


弘中:エアコンがなかったので大きな扇風機を何台も置いて、汗だくになりながら春のシーンを撮りました。私はスーツだったのでまだいい方なんですけど、生徒役の皆さんは長い学ラン姿だったので、ものすごく暑そうでした。スタッフさんも「無理!」「麦茶!麦茶!」みたいな(笑)


ーー『激レアさん』以外にも、AbemaTV『原宿アベニュー』では「教えて!綾香先生」というコーナーがありました。先生役が多いのには何か理由があるんですか?


弘中:『激レアさん』は深夜帯ということもあって、番組リニューアルのときに「プレゼンしてもらいます」と言われて。私が汗をかいて頑張っている、手作り感を出したということで今のようなスタイルになっています。アナウンス部は先輩社員が新人研修をするので、私も先輩方に教えて頂きましたし、皆さん教えることが上手なんですよ。私自身も研修を受け持ってはいますが、そこまで表立って家庭教師の経験の話をしていたわけでもないですし…。だから、めぐり合わせだと思いますね。

ーー勉強のモチベーションを上げるためのテクニックはありますか?


弘中:ご褒美作戦ですかね。たい焼きとか。


ーーたい焼き!?


弘中:中学生の頃、担任の先生が校内の大会で優勝した時に買ってくれたんです。それでみんな頑張ってたので。私も応用できたらいいですよね。


■「友情はかけがえのないものだなって」

ーー今回はお芝居、そして全力坂と、新しいことを経験されましたが、次はどんなことに挑戦してみたいですか。


弘中:ふふふ。苦手分野を克服したくて。運動だけじゃなくて、料理も苦手なんです。仕事だったら一石二鳥だから、ちゃんとやるかなと思って(笑)。料理番組もやってみたいですねえ。それから家事の裏ワザを勉強したいです。

ーー改めて『激アツ!! ヤンキーサッカー部』の見どころをお願いします!


弘中:なにしろ実話を元にしていますからね。笑いあり、涙ありの"青春スポ根ドキュメンタリー"です。学生時代しか出来ないことというか、クラスのみんな、部活のみんなと力を合わせて一つの目標に向かっていく。私は高校時代にそういうのを"青臭いな"って思っちゃって、斜に構えてしまっていたんですけど、今なら"かっこいいな"って。だから若い方にもぜひ見たいただきたいですし、大人が見たら、きっと"あぁ、若い頃って楽しかったなぁ"って思えるはずです。


ーー"若い頃って楽しかったなぁ"って思いますか(笑)。


弘中:はい(笑)。私は"ケッ!"ていう感じだったので。いいよな〜、運動部に入っていたら、こんな楽しいことあったのか〜って。チームプレーには人と人を結びつける感動がありますよね。スポーツ、やればよかったですね。しみじみと思いました(笑)。岡野さんが「高校の時の友情は今も続いている」とおっしゃっていたんですが、何の利害関係もない、フラットな友情はかけがえのないものだなあって。私も一番仲が良い子って、学生時代の友達ですしね。大事にしたいなあって、改めて思いました。


ーー大人になると、しがらみが…。


弘中:そうなんですよね。色々あるじゃないですか(笑)。


弘中アナも出演する『激アツ!! ヤンキーサッカー部』完結編は28日(金)よる11時15分〜テレビ朝日系にて放送(一部地域を除く)。

また、AbemaTVでは感動クランクアップ秘蔵映像も合わせた“特別編”が30日(日)よる11時〜放送。岡野雅行の屈辱の高校時代が描かれた前編はAbemaビデオで無料配信中。


photo=林和也

text=大谷広太

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