W杯で注目浴びた“サッカー芸人” カカロニ菅谷に起きた奇跡

(※画像:カカロニ・菅谷直弘のオフィシャルAmebaブログより)

 15日、FIFAワールドカップ2018がフランスの優勝で幕を閉じた。日本代表は、4月9日にサッカー日本代表監督のバヒド・ハリルホジッチ氏の解任が発表され、始まる前はどうなるかと思われたが、決勝トーナメントに進み、見事16強入りを果たした。決勝トーナメントのベルギー戦は日本時間の午前3時スタートだったにも関わらず、30.8%の視聴率を叩き出し、日本中が盛り上がり、日本国民に感動を与えた。


 そんなW杯関連の番組によく出演したのが“サッカー好き芸人”たちだ。サッカー好きを公言している芸人は多いが、番組に出演する代表的な芸人は、ナインティナインの矢部浩之や岡村隆史、極楽とんぼの加藤浩次、ペナルティのヒデ・ワッキーらである。

 矢部は『やべっちF.C.』(テレビ朝日系列)、加藤は『SUPER SOCCER』(TBS系列)を担当している。また、ペナルティの2人はサッカーの名門、市立船橋高校サッカー部出身であり、プロから声がかかったほどの実力である。そのため発言に説得力があり、現場では重宝されている。


 だが、サッカー芸人は人数も多く、上記のようなベテラン勢もいることから、若手芸人が立ち入る隙間がない。いくらサッカーが好きでも、元Jリーガーなどのインパクトがなければ、今からサッカー芸人としてやっていくことは無理であろう。


 しかし、今回のW杯で一気にお茶の間の注目を浴びた若手芸人がいた。それが、お笑いコンビ「カカロニ」の菅谷直弘である。彼は無名の若手芸人であったが、前回のブラジル大会の観戦を機に、今回のロシア大会にもお金を捻出し、観戦に行っていた。そして奇跡が起こったのである。セネガル戦で飛んできたボールを綺麗にヘディングし、その映像がテレビで流れるとSNSなどで拡散され、瞬く間に有名人となった。


 上半身裸になり「16強」(ベルギー戦の際は8強)と大きく書いていたのも目立った理由である。そして彼が芸人だと分かるとメディアからの取材も殺到。さらに体に書かれていた「16強」がそのままTシャツになったのである。

(※カカロニ・菅谷のTwitterより埋め込み)


 さらに「カカロニ」というコンビ名は、元ブラジル代表のカカとロナウジーニョが由来であることをTwitterで明かしており、自身も相当なサッカー好きである。菅谷はサッカー歴15年。サッカーについて語ることができ、現在も草サッカーをやっていることをSNSで報告している。今後しばらくは日本でのサッカー関連の仕事も増えそうである。


 今回の菅谷はかなりレアなパターンであり、狙ってできるようなことではない。今から若手がサッカー芸人としてやっていくのは、かなり難しい。しかし、菅谷のようなこともあり、何がきっかけで仕事が舞い込んでくるか分からないところも、お笑い界の楽しみと言えそうだ。



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